蛇神ムービー考察その4 | Liber Kukulcan

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いつの間にかZektbach考察が主になっちゃってたブログ

過去の考察をお読みになる際には
更新された日付に基づいて書いているのでご注意を

はい、お待たせ致しました
四日目の最終日でございます
ヤバイネタも含んでいたので修正しておりました
これを書いていると何故だか風邪っぽくなるのが恐ろしい所です(^^;)
ここまできたのでサクッと短めで参りたいと思います




眺めるギジリ
赤い花が所々ある
→ミサクヤがいた花畑とは違うか?


散る花
ここでは背景に花畑が加えられている

『誰かが断ち切らねばならぬ』


少しだけ残る花びら
風に吹かれて散るのではなく
自ら散らしている

『誰かが滅ぼせばならぬ』

散った花を取る手
『呪われた過去と未来を』

根っこごと引き抜く
それで花びらが1枚散り
残りの花びらも全て散る
『滅ぼせねば』

→文はゼクトバッハ叙事詩外伝ギジリ伝より抜粋されたもの


目をつぶって腕を振るギジリ
人差し指と中指を揃えて真上に突き上げる

真上から右に払う

右から左に払う

手首のスナップを効かせて前に突き出す

→ポップンのギジリフィーバーと同じ動き
密教に伝わる印を切っていると思われる
有名なものは九字の印
「臨兵闘者皆陣列在前」といいながら手を格子状に動かすものがある
これが忍者の印の元ネタとなっています

→手の方は刀印と呼ばれるもの
刀を表していて、邪気を斬る為にある


足首に5本、足の甲に4本の模様あり
→幼い頃には無かったもの
具体的には花畑でギジリが座っているのシーンから確認出来る
他のカガチジンにはみられない
→懲罰として罪人の入れ墨が入れられたか?
または、蛇神覚醒の証として右目の周りの模様と同様に浮き上がったものか
細長い布を巻き付けてる説もあり


手を突き出したまま村人に向かって歩く
→刀印を向けてるので、村人に術をかける準備
刀を向ける意味もあるので既に敵意がある


右目を開いて天を指し振り下ろす
振り下ろした瞬間に後ろから黒いものが出てる
→背中の蛇に指示を出したか?

背景にはゴムみたいな黒い筋が浮かぶ
→1番始めの線のやつか?


一気に画面が引くシーン
ギジリの背中から黒いうにょうにょした影がある
→蛇が行動を開始したか?


周りの村人はギジリを向いている
棒を持つ村人

何かを唱えるギジリ
赤い文字が浮かんでる
→唱えて抜け出したイミナか?

顔に文字が浮かぶ人々
遠くの人まで見える模様


真ん中の人のドアップ


喉を押さえて苦しんでいる
口が大きく開いている
→何かを吐き出そうとしているか?

口を押さえててる男の人
てを放して叫ぶ女の人


次々に倒れる人々
右下は喉を掻いている
左下は喉を絞めている
中央右側は踏ん張る
中央の人およびその左の人は口を押さえているか

倒れ込む人々
→名前を抜けた人は死んでいるか?

中央左寄りの人は喉を押さえながら手を延ばして助けを呼んでいる


全ての人々が息絶えている中で
ギジリが後ろ姿で佇んでいる


この間呪文を唱えるギジリがあり

瞳はほんのり赤く燃えている

最後には涙をながす

涙の雫がすっと落ちる
→BlindJusticeのムービーで同じものあり


→以上のムービーがイミナオトシと思われる
マシノワでは肉体が死んでも、名前に宿された霊は生きていると考えられており
個人が死んだ時に、家族がその本名を呼ぶ事により霊魂を現世より消滅させる
"イミナオトシ"という風習があるそうにゃ。
どうやら本人以外が本名を口に出すと、霊魂を消滅させる効果があると信じられている
他人の本名を何らかの形で知り、その人が生きている時に"イミナオトシ"を行うと
霊魂が抜けてしまい、その人を操ったり体を乗っ取ったりできるという忌み名憑きの伝承もある
ニョアの手記58より抜粋

余談、仏像を修理したりやお墓を移動する際に
魂を抜いてまた入れる儀式を行う


炎上する中で佇んでいるギジリ
遠くには橋と対岸が見える
→ジャコツだけを焼いたか?
背景を明るく出来れば状況が把握出来るかも


影が巨大になっている
→何か取り付かれている暗示?


振り向く少年ギジリから大人のギジリへ
→目が開いていた





というわけで、以上で蛇神のムービー考察終わりです
あくまでもムービーを見ただけの考察なので
裏付ける資料を探したりして
また改めて考察する予定です


このイミナを使う呪術は密教の流れを組んでいることが新たに分かったので
別な角度から切り込みが出来るかと思います

ギジリは単純に恋してフラれて村燃やしただけじゃないのが伝わりますね
歴史が培った深い闇の一面を醸し出しているので
そちらにも目を向けてみては如何でしょうか?


個人的な感想を申しますと
恋愛に関してギジリは一途で花束持って突撃する心意気があったことには驚きです!
冷徹で見下す目をした彼がこんなピュアな事をするなんて
恋というのは不思議なものですね

後、蛇の瞳とか、印を切るとか、獣の使役とか、燃える刀を持ってるとか
大体の中二ポイントを押さえているのも興味深いです
ネタで「うぐっ・・・右目が疼くっ!奴はすぐそこに居るのだな・・・」とか
言ってほしいものですwww
駄目元でニョアに中二病のギジリ聞いてみたいと思います