蛇神ムービー考察その3 | Liber Kukulcan

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いつの間にかZektbach考察が主になっちゃってたブログ

過去の考察をお読みになる際には
更新された日付に基づいて書いているのでご注意を

三日目でございます
どちからといえば考察本チャンよりもメモ帳の感覚で書いており
リアルタイムで新しく気がついた事を追加とかやっちゃってるので
色々とごちゃごちゃしているのはここだけの話ですw

というわけで早速参ります




足元 線は無し
→過去のギジリか
(左足くるぶしから反転)

なびく菊の花


橋の絵
4つの橋がかけられている
(中心の橋げたから反転)

→ジャコツから眺めた橋か
モチーフは山口県岩国市にある錦帯橋
日本三大橋の一つ

左上まで土地がないのでかなり大きな川か川の河口

塀が長く延びている
対岸一帯はヤマジジンの居住地か?



微笑み右側を向く少女
(耳元から反映)

→幼い頃のミサクヤ
右側全体に袖があるので誰かの側と思われる

左側に花が咲いている
→椿と思われる
椿の花は冬に咲く
椿の花は散る事なくそのまま中心のがくごと落ちる
椿の花言葉は
「理想の愛」「完全な魅力」「控えめな愛」「誇り」などなど

髪型は「鬢(びん)そぎ」か?

風になびく花
花びらが散る


怯えるギジリ
(喉元から反転)
→ヤマジジン(ミサクヤ)に不用意に近づきすぎてお咎めを受けている
カガチジンは近づくことも許されてなかった

三本の鍬を近くにあったので
ジャコツの人々に突き出されてると思われる

花をみるギジリ
(花から反転)
→三本の菊は前回にも登場している

背中の蛇神の痣
→重々しい戒めの暗示か?


風でさらに散る菊


橋の上
ミサクヤが見下す目をしている
→お付きの人が庇ってる?

橋の右側を歩いている
→上位の者でしかそこは通らない

ギジリの服がつぎはぎがあるものの小綺麗になっている
→ちゃんと正装をして行った

花が無惨にも散っている最中
→ミサクヤが払い落としたか?

武器を持った追っ手が走ってきている
→緊急事態
槍まであるので、近づかせないようにしているか

散る菊
花は半分散った後

怯えるミサクヤのアップ
(左目から反転)

→涙を浮かべているので
ミサクヤからしてみればとても怖いことだったか?


恐らくあの一言を言い放ったシーン
『二度と近寄らないで…汚らわしいカガチの分際で…』


風で散る花
自ら散らしているか?


ここから赤いシーンになる


左手を伸ばす
→先程の続きか?
ミサクヤを止めようとしている


親子3人の後ろ姿
→ミサクヤ一家か?
服装は奈良時代の豪族の衣装


遠回りを眺めるギジリ
→ギジリ伝より
ある時、コノハナから綺麗な格好をした親子連れが橋を渡ってやってきた。
ムラの者は皆地面に頭をこすりつけるよう平伏し、彼らの顔を見ようともしなかった。
コノハナの者はムラの長に何かを指図しているようであった。
痩せた畑で農作業をしていた少年は木陰から親に付き添う一人の少女を盗み見た。


ミサクヤの下には布がひかれている
→穢れを写さないため
7つまで神の一族

その隣の衣装は同じなのでミサクヤの父親か
ジャコツを管轄していた

正座をしながら額をこすりつけている村人
→正座はげぼくの表れ
首を差し出す意味

左下の人も頭を下げてる
→視野に入らないようにしていたか?


必死に額付く人
手前の人はボサボサな髪や髭を剃っていない
つぎはぎだらけ
→ギジリの両親か?
少年の父親が急いで駆け寄り、息子を勢いよく叩きはじめた。
『お許し下せえ!こいつはオラからよく言い聞かせます!何卒お許し下せえ!』



慌てている

先程の怯えるギジリから見たシーン
帯がギジリと同じの人が混じってる
→同郷の人々か?
手を向かってきている
早く頭を下げようとしている
ギジリ伝より
ムラに怒号が響き渡り、皆の顔から一斉に血の気が引いた。


頭を下げるギジリ
どことなく腑に落ちてない雰囲気
→ギジリ伝より
まだ幼い少年には分からなかった。
何故父親は自分を叩くのか?
何故皆はひどく恐れた顔をしているのか?
そして、なぜ少女は蔑んだ眼差しで自分を見ているのか――。



お花畑
ミサクヤが周りの人々と花の冠を作って楽しんでいる
→遠くに瓦屋根があるのでコノハナのどこか
ミサクヤが花を好きな事を知った場面か?


花束が散るシーン
→左上に手を払う仕種あり
先程のシーンと合わせて考えると
ギジリがミサクヤに花束を届けようとしたのをミサクヤが叩き落とした


満面な笑みのギジリ
→伝承によると「ギジリは非情で冷たく合理主義」(ニョアの手記63)
なのである意味で貴重なシーンではあるw


シーンごとに挟まれる花について
段々と風になびかれて花びらが散っていき
しまいにはその花自身から花びらを落としている
足元には赤い点が増えているのが特徴
→ミサクヤを思っていたギジリの心か?
フラれて萎れたと思われる
また、赤い点は覚醒フラグの進行


以上の事から合間にはいる絵は過去のフラッシュバック
前半は軽度なもの
赤い画面は心の傷が深くなるようなもの



今回はここまで
これをみると単にフラれた話ではない恋の話なのが良く分かりますね
民族が違うだけで全否定された恋
貴方はどう思いますか?
今の世の中は安心して恋が出来るとひしひし伝わってきます


個人的にはミサクヤの平手打ちして花を落としたのはカンに障りますね
喜ぶように数年間下準備に人生過ごして
花束持って一世一代の大勝負かけた人に対して失礼窮まりない!
ヤマジジンを取りまとめる令嬢たるもの
マナーとしてはなっとらんと思うのです

この点はギジリに同情の余地はあるものの
その後の展開は皆さん知っての通り
裏の王となっていきますね
本来の主旨に離れても解決しない気がしました
いっそのことミサクヤ連れ去るぐらいの勢い無いとね


恋の盲目さ加減に戦慄を覚えたのでした