はい、始まりましたよZektbach考察!!!
皆様方には大変お待たせ致しました
帰る時間が遅くてまともに書けずにいました
ニョア殿も考察楽しみたまえって言ってくれたから
心おきなく考察できるw
夢はこの考察がZektbach殿に読んでもらうことです
なお、毎度の事ながら
この考察はKONAMI及びZektbach本人には関係なく、
非公式です
また、考察に対して嫌悪感がある人はお引取りを・・・
・・・よろしいですか?
では参ります!!!
まずはレゾンの題字から
フォントはZektbachアルバムのフォントがそのままですね
フラクトゥール、ブラックレターとも呼ばれます
主にドイツで使われていたフォントです
また、右にマルクト、左にルエリシアがいますね
最後の一枚絵の時の絵かと思います
次に以下の文章について
宿命(しゅくめい)は交差する 視(み)えざる腕の誘(いざな)うままに
宿命は予め決められたこと
視るは「目で見る」に認識や調査といった意味を含ませた言葉
誘うは「さそう」と「いざなう」と両方読めますが
さそうよりも感情的に動かされるほうの意味が強い
いざなうのほうで読んでます
で、この漢字の意味を総合してかみ砕くならば・・・
星のバランスを保つ星の民マルクトと
星を乱すリスタチア(に関わってる)天使ルエリシア
この生まれた時から定まったものが交わった
感じることが出来ない、わけのわからないものに
おいでおいでと誘われて
・・・とこんな感じw
つまり、マルクトとルエリシアの出会いは偶然ではなく
仕組まれたものによるものってこと
この章の全体にいえることですな
これを念頭に入れることが重要な鍵になるって言う事ですね
で、ここからはマルクトとルエリシアが交互に出てややっこしいので
マルクトとルエリシアとのパートを分けて行います
まずはマルクトサイド
マルクトは石像達が立ち並ぶ中で佇んでますね
左側はリアン、アンネース、∑様
右側はシャムシール マタン、ノクス、クカル(?)がいます
(クカルかどうかは画面切れてて確認取れず)
この並びは上から順に叙事詩の章べつになってること
右が奇数章、左が偶数章ですね
叙事詩の流れがマルクトに来ているってことですね
石像は後生に残したり、それを崇めたりする為作られたりしますので
叙事詩の流れ、
つまりリスタチアに翻弄された人の一生(あるいは半生)を
より際立たせているとも取れます
また、似ているものとしてロダンの地獄の門がありますね
地獄の門は彫刻家ロダンが
ダンテの叙事詩「神曲」に出てる地獄の入口の門を
シリースものとして展開した彫刻の一つ
(ちなみに考える人はこの地獄の門から派生したもの)
地獄の門には「この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ」と刻まれています
具体的には3行3連の詩で
キリスト教の三位一体を意味する「3」を際立たせています
これを地獄の門と捉えるならば、
マルクトは地獄を歩む前(因果律の崩壊で生き残る)に佇んでいると見えます
一方ルエリシア側
残像のように透けたり、乱れて映ったルエリシアが
だんだん赤い色に染まっていって
最後には実体化して目覚めます
この格好は以前登場しまして
豪華盤絵本のヨアの手記に登場したルエリシアに似てますね
リスタチアの色に染まって天使が目覚めたので
リスタチアから力を供給されて動いたように取れますね
(故に「赤い天使」かな)
ニョアの手記60にて、無機質で機械的とあるので
人工的に生み出されたのかもしれません
さて、ルエリシアが目覚める時に出てくる二つの文章を見ます
刻(とき)ハ満チ 世界ハ導(みちび)ク
昏(くら)キ願イニ 覚醒ハ訪レル
全テハ終ワリヘ 全テハ静寂(せいじゃく)ヘ
正シク定められた理念ノ為ニ
まずは使われている文字から考えると
漢字は形式だった事とか硬苦しい印象を与えます
カタカナの元は当て字に使われる言葉
音を示したり、一般と異なる表記を表す時につかいます
よって、異国の言葉とか、機械的な言葉もカタカナが多いです
これらを総合すると我々の存在ではない何者かということですね
例えるならロボット様なものでしょうね
全てがカタカナではなく漢字なのは
暗喩的に知恵があるようにも見受けられます
で、文字ごとの意味を見ていきますと
刻は時間のこと
昔は水を流して、その流れた量で時間を計り、
刻み何個分という感じでつかわれていた名残
昏いは「黄昏」のように夕暮れのような暗さのこと
覚醒は目を覚ますとか過ちや迷いから抜け出す事
静寂は静かでひっそりしていること
理念は物事について、こうあるべきだという根本の考えですね
まずは上の文章は
何らかを起こすタイミングが来て、
世界はその使者を操ってなんかをする
ものが終わるような願い事に、内なる者が目を覚ます
つまり、ルエリシア起動時期がこの星の調和崩した時ってこと
或いは、マルクトの身を消す願いで星の民の力が出ちゃったってこと
下の文章はといいますと
全てが終わって、何も無いように静まり返る
歪みなく、人として行うべき正しい道の考えに
リスタチアの根源からすれば乱しまくって自分の理に沿わせたいでしょうし
星の意思にすれば流転の儀式中断の混乱が綺麗に治まる事かな
上下ともどちらがわの発言とも取れます
ただ、先ほどの平仮名ではなくカタカナを使った文字の説明からして
ルエリシア側の方がシックリいきます
ルエリシア起動で自分の世界に仕立て上げる・・・って言うかんじかなw
・・・今回はここまで
久々考察に頭が冴え渡るwww
ルエリシア側の意図とかも見え隠れするようになりましたね
Ristacciaのやつでも匂わせていたのがより濃くなってきやがる
リスタチアってナンデスカ?
ヨア側の動向も探りつつ、今後に行きたいと思います
次回は土曜日午後7時頃
仕事につっかえなきゃこの時間にあげます