読解、カガチ筋の研究 | Liber Kukulcan

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いつの間にかZektbach考察が主になっちゃってたブログ

過去の考察をお読みになる際には
更新された日付に基づいて書いているのでご注意を

はい、何だかストーリーが公開になってwacwacしてますw

が、携帯からだとStoryが全く見れない|||OTL

という事で、ニョアの手記の方を齧りますw

今回はマシノワの由来である書物をがっつりいきます


まずは毎度恒例の由来から


ヤマジジンを漢字でかくと「山地人」

字の如く山の中に住んでいた人たちをさす言葉のようです

マタギのような人を想像してもらえれば分かりやすいかも



「オミフシサマ」の「ミフシ」とは日本一の山で有名な富士山の別名

かぐや姫の最後で不死の薬を燃やした山がここ

理由は、天に近い高い所だったから

故に「御不死山(みふしやま)」→「富士山」と変化していったと伝わっています

なので、漢字で書くと「御御不死様」で、ちょっと違和感がありますなw


で、この富士山は浅間神社の総本山であります

神様はというと木花咲耶姫(コノハナノサクヤビメ)

(大神のサクヤねぇちゃんの由来ですなwww)

この神様は子を産むときに炎の中で子を生んだので

火山の中で祭り上げられているとされています



カガチ(カガシ)とは古来の蛇の読み方

「蛇」の一文字で「カガチ(カガシ)」と読みます

「やまかがし」のかがしも蛇という意味

つまり、「山に住んでいた蛇」ということかな


スティグマ(stigma)とはギリシャ語で、

奴隷や犯罪者の身体に刻印された徴しるしのこと

今では個人に非常な不名誉や屈辱を引き起こすものとしても言われますな



これを踏まえましてさっきの文献に目を向けますと


まずはヤマジジンのほうから

ミフシ山山麓に住んでいた「ヤマジジン」と

平地に住んでいた「カガチ」という種族がいた

ヤマジジンの集落が大不作になった時に

「蛇人のケガレをキヨメずして実りはならず」と叫んだ人が居た

村人は「オミフシサマが降臨した」と勘違い

降りてみたら蛇の人、つまりカガチが居た

本当だと信じ込んでヤマジジンはカガチを追放

降臨した村人は次々に予言を起こす

マシノワ建国



次にカガチの方

ミフシ山山麓に住んでいた「ヤマジジン」と

平地に住んでいた「カガチ」という種族がいた

(カガチは古代遺跡と関連があったらしい・・・)

山から来たヤマジジンにいきなり不浄だといわれ、追放

谷戸で一生暮らす羽目になった


・・・という感じかな

まず、このヤマジジンというのはエジーク大陸のヒュミナ種ですな

(豪華版の年表から)


そしてカガチの方はといいますと蛇の鱗のような物を持つそうです

(たぶん、リスタチアを取る瞬間に出た手の、右から二つ目の人)

このカガチは古代遺跡に関連が深い生活をしていたそうな

もしかしたら、古代8種族(アムーリナ、或いはガテナ)の生き残りとも考えられます



さて、この「蛇人のケガレをキヨメずして実りはならず」発言

ふと思ったのですが、これってリスタチアの力によるものっぽい・・・かな?

リスタチアは超人的に見えることをするのに秀でている節があります

それはシャムシールが剣一本で祖国を救っちゃったり

ファラリエンの人々の病を消し去っちゃったりすることと同じかな

実際にアンネースは神様(の様に思える存在)を聞いていますし

人々の五感に作用する事は明確だと思うのです


あと、善悪の存在についてですが

これも実際の世界で行われている事であって

インドのカースト制度もその一例

あれも、浄、不浄の中で成り立っていたのですから

見方を変えれば、こういう風に区別をつけることで

自分の立場を堅固なものに出来るからね



生きながらの死を受けたカガチの人々

これから彼等はどうなる事やら・・・