Turii動画の考察Ⅶ ネタバレ注意! | Liber Kukulcan

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いつの間にかZektbach考察が主になっちゃってたブログ

過去の考察をお読みになる際には
更新された日付に基づいて書いているのでご注意を

えっと、お昼休みにコッソリとまた書いてますwww

また更新の時間帯には見れないもどかしさ・・・

最近、アイレボに書き込もうと狙ってるけど

アイレボは妹の管理下で迂闊に手が出せない・・・|||OTL

此処で色んな妹の愚痴とか書いているから

バレたら完璧に叩きのめされて、いろんな意味で再起不能になる(^ ^;)


・・・って愚痴っていう場合じゃないですねw

今回は進化の神秘に触れることが中心に進めて行こうと思います。



ではまず、なんかの生き物がぐるぐる回っているあのシーンからですね

この構図はRistacciaのルエシリアと謎の少年が

ノクスとマタン以下4名の周りを回っているシーンに似ています

(何らかの意図があったのでしょうか?)


でもって回っていた動物の種類は以下の通り

調べては見たものの

かなりの種類が多く、絞り込めなかったのと、

本によっては同じ種類なのに

復元されている絵がかなり違ったものとかもあるので

それっぽいものの名前を挙げておきました


訂正とかもっとそれっぽいのがありましたら報告御願いしますm(_ _)m



好熱菌?

70度以上でも生きられるのでこう名付けられている

世界最古の原子生物でもある


ベルナニマルキュラ? 5億8000万年前 

世界最古の左右対称生物


このところは先カンブリア紀(約5億7000年前)以前の

無脊椎動物たちと思われる


4匹の魚たち

形からしてデボン紀の頃の魚たちと思われる

種類は多すぎて絞りきれませんでした・・・(すいません!m(><;)m)


ちなみにデボン紀は「魚の時代」と呼ばれる程、魚が進化した時代


コッコステウス

板皮類の魚 大きさは20cm強

デボン紀の中期(約4億年前ぐらい?)にいた

頭に甲冑みたいなものがあるのが特徴

それはとても硬かったんだとか


イクチオステガ
デボン紀末期(3億6000万年前頃)にいた

これは世界で初めて陸上で生活したとされる脊椎動物で有名


ここのグループは海の生き物が

川へ、そして陸地へといった頃の生物



ティラノサウルス

ジュラシックパークで有名になった恐竜の代名詞ですね

ただし生きていたのは白亜紀末期(約6,800万~6,500万年前)

ジュラ紀ではないので注意!


もう一匹はキノドン類のどれかと思われる生き物

生きていたのが恐竜と同じジュラ紀後半~白亜紀の頃

ここは巨大な爬虫類・・・つまり恐竜が生きていた時代



アデロバシレウス?
三畳紀後期(2億2500万年前)に生息していた最古の哺乳類生物

約10cmの大きさでネズミっぽい姿が特徴

この頃にはすでに内温性(体温を一定に保つ)があったとか


これは哺乳類がこの世に台等してきた時代


プロコンスル×6

2000万年前に生きていた類人猿

これがチンパンジーと人の共通先祖だったらしい


このシーンで霊長類の現れた時代


マルクト×2

ミトコンドリア・イブの現れ?



・・・とこれで一通り!


さて、ここのシーンは何を表しているかって言う所からですな

動物達を見る限り具体的には人類の進化についての事

この動物達が私たち人間の先祖になったというわけですな


しかし、これだけが人類の進化だけを表しているわけでもなさそうで

頭に鎧っぽいやつをつけたコッコステウスとか

ティラノサウルスを初めとする恐竜とかは

絶滅してもうこの世にはいない(とされてる)生き物も含まれています


そのことはニョア殿も触れていて


後半部分には生命が進化する様子が描かれているが
その中には絶滅した生物も含まれているが…


~ニョアの手記21より~

・・・・・・と公言してます



おそらくこの部分は「系統樹」と呼ばれるものの一部を

現したんじゃないかと思います


系統樹とは進化の流れを「樹」の枝のように書き記したもの

これは生き物の先祖は一つ(共通祖先)ではないかのか?のもと

それぞれ辿っていった末に描かれたものです


詳しくはここのサイトさんが物凄く判りやすく書かれているので

こちらを参照してもらう事にして


JSTバーチャル科学館 進化って何だろう?

http://jvsc.jst.go.jp/earth/sinka/


ようするに皆元々一つの種類であってそっから分かれたものだよと言う事

これも大きな「生命の樹」でもありますね

何億年の時が育んでここまで巨大に成長してるんですからw



さて、ちょっと話はそれますが

具体的にどのくらいである種とある種が分かれたかを示す

指標の「分子時計」ついて触れておきたいと思います


話は遡る事1962年

ライナス・ポーリングとエミール・ズッカーカンドルというおっちゃん達が

ヘモグロビン(血液の赤血球)のアミノ酸の塩基配列(遺伝子情報)について

他の生物の違い(アミノ酸の置き換わり)を着目しました


すると、人間と近い種類のゴリラやオラウータンは違いが少なく

人間から遠い魚の鯉とかは違いが多いことが判明

更に研究を進めていくと違い(アミノ酸の置き換わり)が

化石から判明された種の分岐年代に比例する事が分かりました



この様にDNAの違いで分かれた年代を示す事ができるのが画期的なことで

化石判定で使われるC14の炭素崩壊を使ったものも6万年が限度なのに

それよりも以前の分岐も分かるから驚きですね

(しかもDNAを調べるだけなので手軽でもある)


ただし、この方法は

「塩基置換が一定の速さで行なわれている」という仮定で行なわれている為

現在では塩基置換の速さの違いが起こるという報告などから

全てが正しいというわけではなさそうです




今回はここまで!

どうやら「生命の樹」は二重に引掛けていたようですね

目に見えないものを具現化する「生命の樹」

永い時を刻んでいる「生命の樹」

両方共、素敵な感じがしますねw


それにしても過去の事を調べるって本当に大変な事が分かったような気がする

進化の系譜を辿るのも大変だけど

その当時生きていたものを復元するもの大変だと思った

本当にほんの1年で姿形も変わっていた生き物もいたしねw


色々借りてきたのが逆にあだとなって

調べるのが物凄く大変だったのはここだけの話(^ ^;)

一応最新版にあわせておいていたけど間違いがあったらごめんなさい

ここのところは情報を求みます!!!