Turii動画の考察Ⅴ ネタバレ注意! | Liber Kukulcan

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いつの間にかZektbach考察が主になっちゃってたブログ

過去の考察をお読みになる際には
更新された日付に基づいて書いているのでご注意を

今回は例の踊りからw

激しく踊る彼女達の踊りと彼女の存在とかについてを中心に

見て行きたいと思います



まずは9人が踊っていた例の踊りですね


踊りというものはまず動物の形態模写から始まったとされています

そしてそれが発展して自分の気持ちを伝える手段へとなっていったわけ

なので、原始的(伝統的)な踊りは

なんらかの意味を成している事が多いわけですね


例えばハワイで有名な「フラ」もその振り付けの一つ一つが意味を持ち

決まった形を踊ることで色々と伝える術だったようです



さて今回の9人の踊り、ぱっと見た感じだと

・回転動作が多い

・躍動的

・腕を目いっぱいに広げる振り付けが多い

という印象を受けます


彼女達(白い子を除いて)踊れる辺りから

何らかの形式的な儀式の踊りではないでしょうか

Turiiのあの大きな木と彼女達が密接な関係がありそうだし


白い子が抜けているのはおそらくまだ幼い為かと思います

薄紫に抱っこしてもらって何とか立つ辺りから2歳~3歳ぐらいだろうと思う

あれを一通り踊ろうと思うと飛んだり跳ねたりで

結構体力が要りそうだからねw

まだ身体が耐えれないのではないでしょうか?


あんまり踊りの振り付けには詳しくはないので

この踊りの元ネタというかそういったものがあれば書き込みを・・・



次に彼女達が表している事について

前々回あたりで調べてみたものの(そのときのはこちらから )

なんかこうしっくりいっていなかったんであの後改めて調べなおしてみました

そして辿りついたもう一つの答えが「カバラ」という占い



カバラ(qabbalah)とは厳密に言うと西洋に伝わる古くからある密教のこと

日本では占いの方が有名かも


その起源は旧聖書の時代(だいたい4000年以上前)とも言われ

モーゼが神から賜わった言葉のうち、本に書き記しきれなかったのを

口伝えで伝えていったのが始まりだとか。


根本はキリスト教の旧約聖書と似ていますが

キリスト教の内容と隔たりがあったため迫害を受けたようで

一部のヘブライの民によってこっそりと受け継がれたものでもあります

(故に今では正しい事も間違った事もゴチャゴチャになっている)



でもってカバラにおいてはこの世界は創造主から流れて来た聖なる物が

色んな流れを経てこの物質界に存在するようになったと考えられてます

その時の事は10の球(セフィラ)と22の小さな球(パス)で表す図が在り

これを図示したのが「セフィロトの樹(生命の樹)」というわけ

エヴァンゲリオンで出てきた魔法陣としても有名ですね

一般的に「宇宙」を表しています


ちなみにこの樹はアダムとイブを食べてはいけないと言われてたのに

食べちゃった実があるあの樹のことだとかw

手っ取り早い話が西洋の「曼陀羅」と思ってもらえばいいと思います


さて、カバラにおいてもう一つ特筆すべきなのが数の存在

それぞれの数字がある意味を持つということは色んな占いであるけれど

このカバラにおいても例外ではなく

生年月日を足した数字を主にカバラでは使われています


理由としては古代ヘブライ文字が数を同時に表していたからだと

西洋ではとてもマイナーな事も相まって

日本で「数秘術」と言われる所以なのかもしれません



・・・説明が長くなりましたが

セフィロトの樹と数についての関係は以下のとおり


第1のセフィラ ケテル(Kether)「王冠」

司る色は「白」 守護天使はメタトロン

大宇宙との接点でもあり、神の意志、思考、創造の純粋な源のようなもの

そのため超越的存在で、人間では感知できない「無」でもある


第2のセフィラ コクマー(Cochma)「知恵」

司る色は「灰」 守護天使はラツィエル

宇宙に関する神の計画を表す

また男性原理を象徴しているので「至高の父」


第3のセフィラ ビナー(Binah)「理解」

司る色は「黒」 守護天使はザブキエル

神の知性であり全てのものに形を与えることができる

また、コクマーとは対の存在で女性原理を象徴 

「至高の母」とも 「成熟した女」


第4のセフィラ ケセド(Chesed)「慈愛」

司る色は「青」 守護天使はザドキエル
神聖な愛を意味する

また四面体の図形を現すことも 「王座に座った王」


第5のセフィラ ゲブラー(Geburah)「力・峻厳(しゅんげん)」

司る色は「赤」 守護天使はカマエル

神聖なる審判,神の力を表す

「天界の外科医」と言う別名もある


第6のセフィラ ティファレト(Tiphereth)「美」

司る色は「黄」 守護天使はミカエル
生命の樹の中心に位置しているので生命エネルギーの供給の中心


第7のセフィラ ネツァク(Netzach)「勝利・永遠」

司る色は「緑」 守護天使はハニエル 豊穣、持続・永続性

「裸の女性」


第8のセフィラ ホド(Hod)「栄光・威厳」
司る色は「橙」 守護天使はラファエル

内的存在の具現化 例えるなら物質にするための鋳型のようなもの


第9のセフィラ イェソド(Iesod)「基礎」
司る色は「紫」 守護天使はガブリエル  

霊魂と肉体の中間にあるとアストラル体を示している

「裸の男」


第10のセフィラ マルクト(Malchut)「王国」

司る色は「明るい黄色 オリーブ 小豆色 黒」 守護天使はサンダルフォン 

此処は人が五感で感知可能な世界(物質世界)を現す

「王座に座った若い女」


・・・以上!

まとめるのに時間かかったぁ・・・


これを見てもらうと分かるとおり

象徴する色がそれぞれ彼女達の色とあっていますね

そしてその順番も彼女達の背の順になっていることが分かりますw


もう一つ注目するのは第10セフィラ(マルクト)がラスパンを表している事

1~9のセフィラは我々が感じる事ができない世界なのに対し

第10のセフィラは「物質世界」・・・つまり我々に最も近いということですな


性別がない=我々が分ける事が出来ないとも取れる彼女らと

分ける事ができるラスパン

そして聖なる力が行き着く果てで生まれたもの・・・


・・・なんて考えてしまいますw

その辺りにもなんか答えが見えてきそうです。




今回は此処まで!!!


やっぱり数が大好きなTOMOS・・・じゃなくってZektbach殿だなw

調べていると数字がいっぱい溢れてる事www

『数秘術』と名が出てくるのは伊達ではないようです



ちなみに、前回書いた「図書館の本棚を空けてきたw」と言う内容は

この事を調べるために借りてきたようなもので

主にカバラ(数秘術)を扱う占いの本をごっそりと、(本当に棚空けたw)

ヘブライ人の歴史書を2、3冊

それに踊りのことが書かれた本を1冊だけ借りてきましたwww


おそらく占いの本を探している人が迷惑になっていると思うので

これ書いたら直に返してきますw