Turii動画考察Ⅳのおまけw | Liber Kukulcan

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いつの間にかZektbach考察が主になっちゃってたブログ

過去の考察をお読みになる際には
更新された日付に基づいて書いているのでご注意を

今回は考察中の没からちょっと引っ張り出してきたやつ


これは『例の巻物っぽいやつがどんな物に書かれていたか?』

という考察をⅣの時に先頭に持ってやっていたんですけれども

壮大に話がずれちゃったのでばっさりと切り捨てて

お蔵入りにしようと思っていたやつwww


しかし何か勿体無いので、こうして公開することにしましたw

軽いオマケ程度の読み物としてどうぞ・・・




まずは何に書かれているかという点について

書かれているものの素材から見ていく事にします


・全体的に黄ばんで、所々汚れがある

・白い生地に樹の年輪っぽいものが入っている

・枠の外に上下微妙ながら赤い筋がある(ちゃんとスクロールしてる)


・・・こう列挙していくと本当に巻物の可能性がありますなw


サザラギの皆様の衣装が江戸時代の旅人相だったり

助けた少年が鎧っぽいやつ着てたりと

日本独特の文化が今回登場しているわけで

「マシノワ」というのも反対から読むと「ワノシマ」

・・・つまり「和の島」とも取れたりもした当たりからも

この可能性は大きいと思います



さて、巻物の構造は丈夫な紙になんか書いた紙を張ったものが基本

身近なもので「掛け軸」も巻物だったりもするので

実際に見てもらうと納得してもらえると思います


赤い筋はムービーでも一緒にスクロールしていたので

地紙(張られる方の紙)と呼ばれる部分と考えられます


黄ばんでいたのは空気と時間によって紙が酸化されてしまったため


年輪っぽいやつは和紙(に当たるもの?)の装飾だったからと考えられます

実際に和紙の装飾はされていることで

国宝の「源氏物語絵巻」には下地の和紙に金粉や銀粉で

立派な装飾がされていたと復元の際に判明しています



ただこれが昔に作られたの日本の巻物という事を言うには

大きな問題点がありまして

それはこの映像が右から左に流れている事


横向きの場合、昔の日本の巻物は文字を縦書きに書いていた影響から

左から右にどんどん進んで読むんですな

なのでこれは昔使われていた日本の巻物ではないと言う事がいえるわけ


これは横書き(左から右に書く方式)だからという理由で説明がつきます

なので書き手(マシノワ人?)は横書きの文化を持つ

・・・と言っても過言ではないと思います


更にあそこに書かれている文字は以上のことから

文字は右から左に読むという事も推測できますねw

文字についてはまだ分かっていない事が多いですが

少なからずともこの事はいえると思います。




以上ですw

ここまで話を書いて本編の内容に繋げれねぇ!と気がつきましたwww
それに今思うとこの事に需要があるかどうか怪しいしw

でも記載していることは調べまっくって書き上げたものなので

勿体無いと思ってこれを残す次第であります


更にオマケ編としてちょこっと裏話


叙事詩考察において、記載している内容が間違いが無いようにと

ネットではなく本で調べる事が多いのですが

巻物の時はいい本がなかったのでネットで調べる事に

その時に「和生堂」さんというお店を発見しました


この和生堂さんは掛け軸や屏風を直してもらう専門家の方だそうで

なんか色々そこのサイトを見てて妙に感動を受けましたw

伝統の美意識がこのようになおされて受け継がれる事が出来ること・・・

何か素敵じゃない?


もともとはTuriiの謎を追っかけていたのに

改めて日本の文化の大切さを感じてしまいましたwww

中々素敵なサイトに出会えたので此処にリンクしておきます

http://www.k5.dion.ne.jp/~washodo/index.html