ZETAの歌詞の言語についてⅠ           ~ZETAとは何か?~ | Liber Kukulcan

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いつの間にかZektbach考察が主になっちゃってたブログ

過去の考察をお読みになる際には
更新された日付に基づいて書いているのでご注意を

予告したZETAの歌詞考察についてやります!!!

・・・でもその前に、まずはZETAとは何ぞや?と思ったのでそのまとめから



ZETAとは

正式名称 ZETA ~素数の世界と超越者~ であり、

ゼクトバッハ叙事詩第2章第5節『ゼータの小道』より出展

http://bmf.i-revo.jp/zektbach/introduction/index.html

pop'n music 15 ADVENTUREにて初めて登場

ジャンル名はIDM

なにげにボス曲でもあった

http://www.konami.jp/bemani/popn/music15/mc/14/14_04.html

本当は「Intelligent Dance Music」

インテリジェント・ダンス・ミュージックというジャンルの略語なのだが

Zektbach氏によれば「I only Divide Me」

「私は自分自身でしか割り切れない」

・・・つまり素数の事をさしているそうなw


ちなみに探検隊のときにIDMEXができなくて難民が多発したのも有名www



次の曲名の由来


名前のZETAとはゼータ関数の事

簡単に言っちゃえば

素数がどれだけあるかな?っていう事を調べるのに使う関数


具体的に言えばこれ
ゼータ関数

見難くてスマン・・・

上が代表的なゼータ関数(リーマン・ゼータ)

下が計算結果の代表としてs=2の時の結果を書いておきました

ここではゼータ関数の中でもリーマンのゼータを説明します。


リーマンのゼータとは

それぞれの数字(自然数)の何とか乗を分母にした数字(逆数)で足しまくると

全ての数字をかける事に等しいという事を表しています

(理由は長くなるのでここには載せません)


下の式は例として2乗の時の計算結果を書いてあります

1/1+1/4+1/9+1/16+・・・という感じで足しまくると

不思議なことに無理数である円周率πが現れるんですねw

これは観賞用でwww


この、全ての数字をかけまくる事=足しまくる事で表せれるという事が

素数がどれだけあるかって言う事についてわかる凄い発見だったんですね

でもってこの式を見つけたのがベルンハルト・リーマンというおっちゃん

ゼクトさんも膨大な素数の世界の地図の切れ端を見つけたと絶賛してますw



まぁ、普通の人はこれを見ても全然分からないと思うので

こんな式だなっていう感じで構いません

とにかく、大雑把に言って

この関数の謎が解ければ素数の世界が一気に広がる

すんごい関数って思ってもらえば結構ですwww

そこからこのリーマン・ゼータで重要な記号である、

数学で「以下の数字を全て足せ!」という意味で使われている「∑」から

∑様のネーミングが来てたりもします。




・・・なんか数学談義になってしまいましたが、

数学の美しさが詰っている楽曲がZETAなわけで、

曲の中にも素数が散りばめられている辺りからも想像できますw


でもってここから本題

このZETAには歌詞が存在していますが

それがリーフレットには対訳しか載っていないもんだから

あちらこちらでどの言葉で歌われているかどうかという事を

研究・考察をなされているわけです


で、その研究にわたしもやってみようって言うのが今回のテーマ

もしかしたら時間が掛かるかもしれませんがじっくりやって行こうと思いますw


最後に、今後とも宜しく御願いします