Blind Justice 歌詞考察Ⅰ~マタンの生い立ちについて~ | Liber Kukulcan

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いつの間にかZektbach考察が主になっちゃってたブログ

過去の考察をお読みになる際には
更新された日付に基づいて書いているのでご注意を

前回の予告どおりにこれ書いているのはその当日ではなくって

その前からチョコチョコと書いているやつを勝手に上げてもらうようにしてます

なので時間を追うごとにつれ、コメントの返信も出来なくなってしまうのかも・・・


初っ端なので始める前に毎回の事ながらの警告


これは一個人がやっているものです

なのでKONAMIさんとは関係ないものであり

公式見解ではありません

更に、個人的な考察もあるので

受け入れない人等はお引取り願います



・・・では、ブラジャスの歌詞考察をはじめましょうか。

今回考察するのは第1連部分


同じ魂だと私は信じていた、そして孤独な人生から免れた
私たちの国を守るための聖戦


・・・の部分

本当はZektbazh訳を上げたいけれど

著作権とかに引っかかりそうなので上げれん|||OTL


という事で私が訳したやつでやっていこうと思います。



次の連にも同じという意味の「Same」が使われている辺りにも

対句法が使われているようです

ここでの対とは、双子のノクスとマタンの事

ここはマタンの事を歌っているようです



マタンは生まれてすぐに大国のノイグラードの女王となっています。

・・・が実際には、家臣の中でも信用を置けるものはたったの1人だけ。

幼すぎるという理由づけで、権力者は傀儡政治にしたかったと思われます。


傀儡政治とは、「傀儡」という名の通り操り人形みたいに、

独立しているように見せかけて裏では権力者ががっちりと国を握る政治の事。

日本でも昔、満州国という傀儡政治を行ってました。


それを行うためには操る人形が必ずいるわけで、

この場合、国をまとめる存在としてノイグラードでは長い事

トリスアギオンから祝福を得た人が王になるという事を使い、

マタンをお人形さんとすることでこの政権を維持しようと思われます。


この事についてはノイグラードが急にアゼルガットへ進行した点が上げられます

おそらくはこの頃に政権が成り上がったのでしょう。

先代の王(王女か?)から押えられていた何者かが指揮をとったと私は考えます


権力者にとって幼いマタンは人形のような扱いだったに違いないでしょうね

なので、王女としての束縛と建前だけの世界に生きてきた彼女は

孤独と感じても仕方がないことだったと思います。

そのことを暗示するものとして鳥かごの中のマタンがあげられます。



しかし時が流れるにつれ、双子の片割れであるノクスの生存を知るようになった

この件についてはリスタチアが大きく関連していると睨んでいますが

そこのところはまだはっきりとしていません

(重要な所なのでゼクトバッハさんがいずれ吟遊してくれると思う)

MAYAさんの画集にはマタンはノクスの憎しみをリスタチアと通じて

感じる事ができると記載されているのでたぶん、その力かなと・・・


画集では「生存」という言葉が使われている辺り、

ノクスは死んでいたという事になったと思われますが、

リスタチアによって疑問とか持って

唯一忠誠を誓っているファロが暗躍してもらって知ったとか?

おそらくは権力者は男の子がいるという事をずっと隠し続けたわけで、

知ることで何らかのやばい事があったと思われます。


でもどっちにしたって知ってしまったようですが。

まぁ、生い立ちが特殊な事ぐらいは彼女は知っていたことも大だし

そこから同じ魂と信じていたのでしょうね・・・



ノクスに会った事で、マタンは自覚を持ち、ゆるぎない心を得たのは事実

そのこともあってか強い慈悲が生まれたのもね

そこから国を変えるために動き出したんでしょうね

国を変えることができるのは私しかいない・・・とでも思ったのでしょうか?

どちらにしろそこから強くなっていったようです


そしてマタンはノクスが起こした戦争に疑問を生じ始めて・・・・・・

(この事は第三章第三節の考察を読んでみてください)


そして対象性は失われてしまった。


2人はどうなる事やら




・・・いつの間にかマタン中心になってしまった。

しかも歌詞考察って言うわりにはあんまり触れていない・・・OTL

奥が深いわぁ・・・