赤夜「優羽斗♪ゆ~~と♪」
優羽斗「どうした?赤夜。やけにご機嫌じゃないか…?」
赤夜「おお~、そこにいたのか♪これ、お前にやる(^^)」
優羽斗「…(゜Д゜)ギョ!?」
赤夜「帰宅途中にたまたま見つけてな…前にお前から猫のぬいぐるみを貰ったから、
そのお返しだ♪可愛いだろ?(^^)」
優羽斗「あ、ああ…確かに可愛いな…(何だ、この異常に見られてる感)」
赤夜「気に入ってくれて嬉しいぞ♪ほら、遠慮せずに受け取ってくれ♪(にこにこ)」
優羽斗「お、おう…(やっぱりなんか見られてる…絶対なんか見られてる…!!!!!)」
数日後・・・
優羽斗「(赤夜がくれたぬいぐるみ~なんか見られてる感じがするのは気になるが、
赤夜が俺のために買ってきてくれたあ~嬉しい~
)」
※色々気になる事はあるが、赤夜がプレゼントしてくれたという事に超幸せ気分な優羽斗だった
豹「優羽斗さん、何持ってるのー?」
優羽斗「これか?赤夜がな、俺がぬいぐるみ祭の時にプレゼントした、
猫のぬいぐるみのお返しにって、俺にくれたんだ~♪可愛いだろ?可愛いだろ~?」
※ぬいぐるみ祭とは、毎年一回、一番大切な人にぬいぐるみをプレゼントするというお祭りの事である。
豹「何かそれ、〝パフリン〝に似てるね(^0^)」
礼桜虎「ほんとだ、〝パフリン〝だ!」
優羽斗「パフリン…?」
豹「えっと…コレがパフリン。今、人外界で流行ってる、猫のぬいぐるみなんだって~。
可愛いし、なんか凄く役に立つってスカルさんが言ってた~(^0^)」
優羽斗「ははは、ほんとだ。そっくりだな…てかこれ、まんまじゃないか
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ん???(◎ω◎)」
優羽斗「あ、赤夜さああああああああん!!!?」
後日…
優羽斗「赤夜ーーー!!」
赤夜「ん?何だ?騒がしい奴だな。何かあったのか?」
優羽斗「ちょ、おま、浮気発見器ってなんだよ!?」
赤夜「…は?」
優羽斗「は?じゃなくて、パフリンってなんだよ、浮気発見器って聞いて無いぞ!?」
赤「ちっ…バレたか(^^)」
優「そんな爽やかな笑顔で怖い事言わないでーーー
ひどいぜ赤夜、俺を疑うような真似するなんて」
赤「まあまあそう怒るな。ぬいぐるみ自体は凄く可愛いだろ?
そこにちょっとしたオマケが付いてたと思えば良いさ(笑)」
優「とんでもねえオマケ付いてるんですけど!?」
スカル「言っとくけど兄ちゃん、あー見えて独占欲強いかんね。
前に付き合ってた彼女に、他の男が手出そうとした時、その男を滅多打ちの血祭りにしt…」
優羽斗「あああああ聞きたくない、そんなブラックな情報知りたくなかった…!!」
スカル「ま、くれぐれも誤解のないように気を付けた方が良いかも(笑)」
後日…
優羽斗「もう浮気発見器とか、こういうの無しだからな?」
赤夜「はいはい(^^)」
優羽斗「約束破ったらマジでおこ!だからな?」
赤夜「はいはい(^^)」
優羽斗「〝はい〝は1回だぜ?」
赤夜「はい(^^)」
優羽斗「それに…」
優羽斗「こんなに魅力的な人がずっと傍にいるのに、浮気なんかできるかよ…」
赤夜「優羽斗…」
赤夜「ハハハ、全くお前はほんと可愛い事言うな~♪可愛すぎて撫で回したくなるぞ?(^^)」
優羽斗「あああ、止めろ、なでなですんな」
赤夜「何だ?もっと撫でてほしいのか?お前はほんと可愛い奴だな~、
小さいからおかげで撫でやすいし(笑)」
優羽斗「小さい言うなーーーっ」
終
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