10位 avengers in sci-fi 『SCIENCE ROCK』 2008年11月5日

    HKP-018 K-plan

na0の転がる石 苔まみれ


なぜ前回のランキングに入っていないのかというと、単純に聴いてなかったからです。去年のカウントダウンジャパンで彼らのステージを観て、感動。なぜ聴いてなかったのかと後悔し、さっそくこのアルバムを購入。英語も日本語アクセントで演奏技術も歌唱力もずば抜けていいというわけではないが、メジャーでは2作しか出してないにもかかわらず「俺たちのロックを守れ(SAVE OUR ROCK)」といい放ったそのメッセージ性の高さ、ロックを守れというメッセージと矛盾しかねない、枠にとらわれないエレクトロ感がみごとにツボにはまってしまったのです。


9位 Various Artist 『深夜高速 -生きてて良かったの集い-』 2009年9月16日

   AICL-2039 Smej Associated


na0の転がる石 苔まみれ


もちろんフラカンというバンドは知ってたし、深夜高速という曲の素晴らしさも知っていました。前回のランキングでも何とか入れたかったのですが、もともとこの曲はフラワーカンパニーズの昔から歌われてた曲だし、この曲がなければそこまで・・・という内容のアルバムだったので断念しました。しかし先月ぐらいにこのトリビュート盤の存在を知り、聴いてみたところ号泣。素晴らしいのはさまざまなアーティストによるカバーよりも、やっぱりフラカンのオリジナル深夜高速が一番エモーショナルであるということ。売れてるバンドには歌えない、売れなかったからこそのリアリティ。


8位 ミドリ 『ファースト』 2005年11月25日

    CD-9531 ギューン
na0の転がる石 苔まみれ


前回のランキングでもにも9位にランクインした、ミドリ渾身のデビューアルバム。次のアルバム『セカンド』は彼女らの演奏力が爆発した驚異的なアルバムですが、個人的にはやっぱりこっちのほうが好きですね。前とかぶりますが、真骨頂は6曲目の『POP』。あのバラードはいまだ越えられません。この間レビューしたミドリの最新作『shinsekai』も要チェック。その中の『春メロ』はイントロだけは『POP』以上の名曲です。あくまでイントロだけ、ですが。


7位 Cornelius 『SENSUOUS』 2006年10月25日

   WPCL-10367 WARNER MUSIC JAPN

na0の転がる石 苔まみれ


世界を相手にしているのだから一概に「邦楽」とは言えないけれども、このレベルのアーティストが日本にいるということがとにかく素晴らしい。NHK教育テレビで坂本教授がやってらっしゃる「音楽の学校」でYMOのバックで演奏している彼を見て、一瞬坂本教授のご子息か何かと思ってしまったほど顔が似ているように見え、と同時に日本の音楽界を演奏者の中で引っ張っていけるのは彼なのだろうな、と悟ってしまった。前回のランキングを作った後に初めて聴いて、これは入れればよかった、やり直したいなと思わせた何枚かのうちの一枚。ポスト・ロック&アンビエントの極致、とはいえずとも音楽的情報量の波が襲いかかってくるような姿に圧倒される一枚。