15日までには全部発表できそうにないっすね・・・まぁでもがんばって今週中に発表します。では、邦楽6位~4位です。
6位 the pillows 『PIED PIPER』 2008年
オルタナティブ・ロックというジャンルはあるイミ破綻している。その意味するところの「亜流」というからには本流がなければならないのに、ではその本流とはどのジャンルなのか、今までにしっかりと定義されたことがない。グランジか、古典パンクか、それともハードロックか?もしそのすべての支流が集まったのがオルタナだとしたら、恐らくとても欲張りなやつが作ったものだろう。なぜ、こんなことをいったかというと、the pillowsが鳴らす音楽こそ正にオルタナティブ・ロックそのものだから。今の若いバンドはまったくメロコアやポストパンクばっか鳴らしてオルタナを馬鹿にしすぎている。みんなもっとオルタナを大事にしませう。
5位 Mr.Children 『シフクノオト』 2004年
ミスチルはこのアルバムを境にロックバンドとしての性格を失った気がする。もっというなればこのアルバムに収録されている『掌』が最後のロックソングだろう。ロックに必要なものひとつにはむき出しの生への欲望がある。『掌』は桜井が一度死に極限まで近いところまで到達したからこそ書くことが出来た、まさに命の底から奇跡の一曲である。それゆえに、みなが持つ魂の根源的な部分を揺さぶるのだ。
4位 ASIAN KUNG-FU GENERATION 『サーフ ブンガク カマクラ』 2008年
『新世紀のラブソング』でも分かるように今、アジカンは羽化をしようとしている。羽化、というからにはさなぎになる必要があるわけで、ではさなぎになったのはいつかといへば去年の『未だ見ぬ明日に』からである。・・・『サーフ ブンガク カマクラ』ちゃうんかいっっっっ!!!とお思いだろうが『サーフ ブンガク カマクラ』はいってみれば、それまでのアジカンのサウンドと大した変化はない。ではなぜ4位かといえばこれは「アルバム」という形式を意識したことに意義があるのだ。一曲一曲で完成ではなく、アルバム全曲を通して一つの明確なテーマを表現するというのがアルバムの正しい姿である。コレを意識させることが出来たことにこのアルバムの最大の価値があるのである。
