2020年に52歳で、食道癌で亡くなった主人と家族のリアルな記録です。

当時の日記を元に、主人が最期まで闘い抜いた事を残したいと思いました。

お読み頂けたら嬉しいです。


なるさん(主人)会社員

 パート

たろう(息子)高校生・ラグビー部

ことり(娘)小学生


2019.9.22

なるさん、あまり眠れなかったとの事。

発疹も新たに出てきたが、塗り薬のみで対処。

咳も相変わらず、出ている。




2019.9.23

今日も辛そう。

楽しみにしている、ラグビーラグビーワールドカップの放送もないし、つまらないね。なるさん。




2019.9.24

具合が悪そうなのに出勤した。

無理しないで。と言いたいが、飲み込んでおく。




2019.9.25

夕方から会議だと言っていたのだが、キャンセルして帰ってきた。

やる気がなかったとの事だが、体がキツいのかな。




2019.9.26

G病院 パクリタキセル 12回目


早朝枠にて、スムーズに、初めて時間通りに終了。


12時〜、ソーシャルワーカーの方と面談し、今後の事や緩和ケアについての相談をした。

具体的な事は、まだ詰めていないが、地元の病院をいくつかピックアップしてもらい、それぞれの特性や手続きなどを教えてもらった。


なるさんは、どんな気持ちで聞いていたのだろうタラー


最終的には、なるさんの意向を1番に考えていきたいので、2人で話し合わなければならないが、治療を続けている今、本人の前でこんな話をしていいものか…もやもや


まずは、私1人で聞き、リサーチしておいて、時がきたら、なるさんと話し合う方が、よかったのではないか?


それとも、

今がその時はてなマーク

という事なのだろうかもやもや


会計札束 7,590円