2020年に52歳で、食道癌で亡くなった主人と家族のリアルな記録です。
当時の日記を元に、主人が最期まで闘い抜いた事を残したいと思いました。
お読み頂けたら嬉しいです。
なるさん(主人)会社員
私 パート
たろう(息子)高校生・ラグビー部
ことり(娘)小学生
2019.6.18
G病院 消化管内科
前回の診察から3週間が経ってしまった。
採血、骨シンチグラム
結果が出るまで、待ってからの診察なので時間がかかった。
結果
胸椎への浸潤(リンパ節も増大)
治療
週1回、通院にて抗がん剤(パクリタキセル)投与
注意
気管が狭くなり、息苦しくなる。
太い血管が切れ、大量出血の可能性がある。
そうなったら、もう、どうにもならないとの事。
怖い事、言わないでー
そして今後、出てくるであろう、症状に対する、緩和ケアについてと抗がん剤治療の効果が望めない場合、または治療をやめた後の、緩和ケア専門の病院を、地元で探しておくようにとのアドバイスがあった。
ついに、緩和という
ワードが出た事にショックを受けた
とりあえず、今できることは、
抗がん剤の投与
2日後から始めるとの事。
会計 22,480円
2泊3日の宿泊学習から無事に帰ってきたことり。
疲れて帰ってきたのに、ことりの帰宅時間に間に合わず、かわいそうなことをした。
色々と大変だったようだが、なんだか成長したように思える。
よく頑張ってきました。
おかえり、ことり