2020年に52歳で、食道癌で亡くなった主人と家族のリアルな記録です。
当時の日記を元に、主人が最期まで闘い抜いた事を残したいと思いました。
お読み頂けたら嬉しいです。
なるさん(主人)会社員
私 パート
たろう(息子)高校生・ラグビー部
ことり(娘)小学生
2019.3.11
G病院
CT 内視鏡検査
消化管内科 放射線科
珍しく待ち時間が短めだったので助かった。
放射線治療の効果が出て、腫瘍は縮小傾向にあるので、癌が弱っている今、再び2クールの抗がん剤治療をするとの事。
5FUとシスプラチンを2クール打ち、経過観察する。
場合によっては、違う抗がん剤を試すかも。
また、放射線は、同じ場所への照射は、穴があく恐れがある為、もう当てられないとの事。
長い放射線治療と抗がん剤治療が終わり、やっと食べられるようになり、体力が回復し、仕事にも復帰できたと言うのに
なるさんショック
帰りの車の中で
「クッソ〜。クッソ〜」
と独り言。
消えろ癌
なくなれ癌
会計 17,470円
癌が消滅する可能性は残っているのだろうか
それとも、癌との共存という事なのか
だとしたら、エンドレスなの
いずれにしても辛い事には変わりがない。
なるさん…