2020年に52歳で、食道癌で亡くなった主人と家族のリアルな記録です。
当時の日記を元に、主人が最期まで闘い抜いた事を残したいと思いました。
お読み頂けたら嬉しいです。
なるさん(主人)会社員
私 パート
たろう(息子)高校生・ラグビー部
ことり(娘)小学生
2019.1.12
入院6日目 点滴終了
ことりを義父の家に預けて病院へ
ことりは、いとことカードゲームなどをして、楽しく過ごせたようでよかった。
昼前に面会へ行くと、すでに点滴が取れていたが、抗がん剤の副作用が続いていて、あまり元気はなかった。
それでも、今日は14時から、大学ラグビーの決勝戦があると楽しみにしていた。
眠らずに見られるといいな。
2019.1.13
入院7日目
今日も、ことりは、義父の家でいとこと遊んで待っていてくれた。
なるさんは、昨日よりも元気がなく、手足のしびれ、味覚障害、吐き気、疲労感などがあるとの事。
声も出し辛く、話すのもきたそうだ。
食べられない時は、少しでもカロリーを摂ろうと、コーラを飲んだりして、自分で工夫し、頑張っているが、思うようにいかず、精神的にも、だいぶ参っているようで心配