2020年に52歳で、食道癌で亡くなった主人と家族のリアルな記録です。

当時の日記を元に、主人が最期まで闘い抜いた事を残したいと思いました。

お読み頂けたら嬉しいです。


なるさん(主人)会社員

 パート

たろう(息子)高校生・ラグビー部

ことり(娘)小学生


2018.9.12

お祝い仕事復帰

久しぶりのスーツスーツ

電車通勤電車

会社、仕事

大変だけど、日常生活がおくれる事は幸せなことだキラキラ


疲れたようだけれど、復帰できて、よかったね。

お仕事、ご苦労様でした。


なるさん、鼻水は止まったけれど、立ったり座ったりする時にクラっとするのが怖いタラーとの事。



2018.9.15

とても疲れているようだ。

今日は休みなので、1日中ごろごろして、眠っている時間が多い。

特に朝食後は辛そうで動けなくなる


咳も出るし、しびれや痛みもあるのでなかなか通常通りの生活をするのは難しい。

そんな体で3日間も仕事をしてきたなんて泣




2018.9.16

午後、私の祖母の7回忌と父の1回忌のため、家族全員で法事へ行った。

4人で出かけるのは久しぶりなので、法事とはいえ、ことりは嬉しそうだ。


いつも、私の家族も大事にしてくれるなるさん。

車の運転に法事。

お疲れ様。

お参りしてくれてありがとう。


おばあちゃん、お父さん、いつも見守ってくれてありがとう。



癌で他界した父。

痩せ細り、辛そうな顔ばかりを思い出して、胸が痛くなる泣

こんな時だからこそ、父の笑顔を思い出したい。

お父さんのあったかい笑顔、見たいなぁ。


103歳まで生きた、おばあちゃん。

私も子供たちも可愛がってくれた

綺麗な白髪のかわいらしいおばあちゃん。