2020年に52歳で、食道癌で亡くなった主人と家族のリアルな記録です。
当時の日記を元に、主人が最期まで闘い抜いた事を残したいと思いました。
お読み頂けたら嬉しいです。
なるさん(主人)会社員
私 パート
たろう(息子)高校生・ラグビー部
ことり(娘)小学生
2018.3.21
G病院 入院(抗がん剤治療 1回目)
昨日の夕方、急遽、決まった入院。
祝日の為、小学3年生のことり1人で留守番してもらうか、主人の実家で預かってもらうかと考えていたが、悪天候で、たろうの部活がオフとなり、2人で待っていてもらうことにした。
助かった
11時、1階の受付が休みなので、事前に知らされていた階の病棟へと向かった。
昼食〜病院食
量が少なくて味も薄くてイマイチ…と院内のコンビニでメロンパンや飲み物
を購入する、なるさん。
食欲はあるようだけれど、痛みを感じ、時折、辛そうな表情をしているので心配になる
昼食後 レントゲン撮影
その後も明日からの抗がん剤治療の説明や準備があるというので、私は、13時半頃まで付き添い、雪混じりの雨の中、帰宅した。
3月だというのに寒かったぁマフラー持っていけばよかった。ちょっと体がやばいかも…
今日は暖かくして早く寝よ。
具合、悪くなってる場合じゃないからね
さぁ、明日から、なるさんの本当の闘いが始まる。
どうか、抗がん剤がよく効きますように。
副作用での苦しみが、少しでも短い時間でありますように。
家族みんなで支え、見守っていこう
子供たちも気にかけていないと。