2020年に52歳で、食道癌で亡くなった主人と家族のリアルな記録です。

当時の日記を元に、主人が最期まで闘い抜いた事を残したいと思いました。

お読み頂けたら嬉しいです。


なるさん(主人)会社員

 パート

たろう(息子)高校生・ラグビー部

ことり(娘)小学生高学年


2018.3.13

G病院病院 PET検査


この検査結果次第で手術できるかが決まる。


お会計札束 24,750円



PET検査

治療前にがんの有無や広がり、他の臓器への転移がないかを調べたり、治療中の効果を判定したり、治療後の再発がないかを確認するなど、さまざまな目的で行われる精密検査。

 

静脈からFDG(放射性フッ素を付加したブドウ糖を注射し、がん細胞に取り込まれたブドウ糖の分布を画像にする。

一度にほぼ全身の撮影ができるという特徴があり、また、がんの大きさや広がりを調べるCT検査やMRI検査などの検査と異なり、ブドウ糖を消費して活発に活動しているがん細胞の状態を調べることができる。


検査当日6時間前から糖分を含む飲食物の摂取はできず、検査の直前に排尿を済ませ、FDGを注射して1時間前後、ベッドなどで安静にしてFDGが取り込まれるのを待つ。

撮影時には、あおむけになり30分程度かけて撮影する。


検査後は、体に取り込んだFDGを体外に排出するために、水分を多めにとって排尿を促す。