自分が変われば未来が変わる!!

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Naohiro Aragane's Blog/荒金直宏Blog

サムライズ株式会社 代表取締役 荒金直宏のBLOGです。

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青天を衝け、で描かれている川村恵十郎という人物。一橋家家臣、渋沢栄一の今があるのも、彼が渋沢を平岡円四郎に紹介したことに端を発する。その後、戊辰戦争後の慶喜の駿河謹慎まで従っている。

 

川村はその後、大蔵省に出仕している。これは栄一の人脈から、と考えるのが妥当であろう。そして、静岡で、栄一が商人も武士も対等であることを説いて、川村もそれに従い、刀ではなくソロバンを振るった。

 

円四郎を守ることができず、自らも重症を負った過去。そして主君である慶喜が朝敵になり、戦で命を燃やすこともできず、駿河にたどり着き、そこから刀を置いて「ソロバン」をはじく姿に、私の心は震えた。

 

結局のところ、優秀な人は何をやらせても優秀なのだ。もちろん、川村よりも早くソロバンを扱い計算できる商人はたくさんいるだろう。しかし、商売はソロバンだけではない。対人交渉等のコミュニケーション、教養、そして未来を読み解く力、これらが川村は長けていたのだろう。

 

晩年、川村は日光東照宮で禰宜を務めている。明治の時代になっても、やはり川村の心は徳川と共にあったのだろう。本当に、川村の生き方には胸を打たれる。

 

青天を衝け、は渋沢だけではなく、渋沢を支えた周りの人間関係にも注目したい。

 

メラメラ

この道25年の交通誘導警備員、上野敏夫84歳。年齢を感じさせない切れ味鋭い所作で旗を振り、車や人を安全に誘導するこまやかな技と心配りで「超一流」と言わしめる。撮影当初、上野は「金のために働く」と言い切った。だがカメラが捉えたのは、とても金のためだと割り切ることのできない、仕事への真摯な姿勢と情熱だった。やがて吐露した壮絶な人生の歩みと、亡き妻への思い。“旗じいちゃん”の働く意味、そして幸せとは?

 

安心安全をお届けする。そして、信用・信頼を勝ち取る。いつも、いかなる場合でも平常心で臨む。

 

これが上野氏の警備員における「プロの定義」である。最後に平常心という言葉が出るあたりに深みを感じる。年齢は84歳。私はまだまだ上野氏の足元にも及ばない。自らの仕事に誇りを持ち、仕事道具を大切に扱い、働く目的は「お金を稼ぐ為」と言い切った。そして、自らの存在を「生かされている弱い存在」と認識し、感謝の気持ちを持って生きている。この方は元々は会社経営者。バブル崩壊で事業が行き詰まり、会社を清算。現在はプロの警備員として84歳になった今も第一線で活躍している。

 

正直、私はこの上野氏がどのようなキャリアを歩んできたのか直にインタビューしてみたい。そして、どのようにして今の境地にたどり着いたのか。会社経営としてトップに君臨した人間が、いかにして警備員という職業と向かい合っていけるようになったのか。番組では、当初はやる気がなく上司に叱責されたものの、そこで踏みとどまって頑張った、とあった。人間は60歳になっても変われるということを証明した非常に良い番組。

 

メラメラ

このタイトルは「人材紹介」の「紹介」ではない。独立すると、〇〇と会ってみない?〇〇紹介するよ的な話はわんさかある。昔の同僚の紹介であったり、いろいろある。そのなかでも、私にとって強い記憶と違和感の残る紹介があった。

 

昔の同僚で、社会保険労務士がいて、今は独立して活躍しているのだが、ご厚意で何度かお客様をご紹介いただいた。当然、社会保険労務士という職業柄、いわゆる採用業務に課題があり会ってみないか?という話だった。社会保険労務士は給与計算やら就業規則、社会保険、労務に関するさまざまな事務手続きを代行し、報酬を得ている。ゆえに、採用に苦慮するクライアントの情報などを持っている。

 

私はその同僚に言われるがまま、ほとんど情報も与えられず待ち合わせの場所に行って、企業訪問した。有名な会社と聞いていたが、実際はマンションの住居兼事務所で、メディアに露出しているらしいが、私は聞いたこともない経営者だった。

 

で、その経営者の態度と言ったら・・・・。プライドが高く、人材に対する要望が過剰、さらには、会社名が外に出ることを強く危惧していて、内内に採用活動をしてくれ、との話だった。挙句の果てに、正社員ではなく契約との事。時給は2000円でも2500円でも能力次第と。私は、このクライアントに協力する気持ちは皆無だし、友人の紹介だから渋々時間を作った。それでいて、この傲慢な態度に怒りを覚えたが友人の立場もあり、テキトーにふんふん言って、雰囲気を悪くしないよう配慮して帰った。

 

もちろん、紹介してくれた人は私の元同僚で、プライベートでも飲んだりする仲である。しかし、「紹介」というものは安易にしてはいけないし、自分の価値を高めたいなら、引き合わせた人同士がプラスになる青写真を描かないと。。それが紹介の役割である。

 

私は「人材紹介」を仕事で行っているので、紹介した企業と、候補者、それぞれがプラスになることを考えて紹介している。無論、それでも成功よりも失敗の方が多い。しかし、紹介自体が両者の信頼関係を損ねるような事態に発展するケースはほとんどない。なぜなら、考えて仕事をしているからだ。

 

会計士、社会保険労務士、弁護士、これら士業の業界は「紹介」が本当に多い。が、紹介を安易に考えていると信用を失う。誰かを紹介するということは、自分の評価に影響するということを肝に銘じなければならない。

 

メラメラ