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自分が変われば未来が変わる!!

Naohiro Aragane's Blog/荒金直宏Blog

 

青天を衝(つ)け (26)「篤太夫、再会する」

 
 
小林薫演じる渋沢市郎右衛門。渋沢栄一の父である。このブログのテーマに「育児」を選択したのは、この渋沢栄一の父の存在があまりにも偉大であるからだ。
 
親が子に教えるべきはたった1つ。それは「道理」である。それをずっとずっと教えていく。そして、渋沢の父も、栄一に口酸っぱく言い続けたことも1つだけ。道理を踏み外さず誠を貫くこと。
 
パリから帰国した栄一は、主君が駿府に謹慎し、仲間たちは函館で戦争を行い、混沌としたなかで今後の身の振り方を考える。栄一は函館戦争に加わるわけでもなく、新政府の要職に就くわけでもなく、先ずは主君である慶喜に面会し、その後の身の振り方を考えるというもの。栄一の今があるのは慶喜のおかげでもある。当時の慶喜は朝敵の烙印をおされて、どん底の中にあった。その主を立てる必要はないのかもしれないが、栄一は道理を踏み外さず、慶喜に会いにいった。この選択も渋沢の父は評価した。それでこそ我が息子である、と。
 
後に渋沢栄一は論語とそろばんという本を世に出すことになるが、実に「道理」というものを商売でも大切にしていた。無論、商売だけでなく、人生において最も重要なのは人ととしての道理を踏み外さないこと。
 
今の育児は、英語やら、塾、モンテソーリなど、テクニカルな面ばかりに気を取られている親が多いが、私は「道理」こそ一番重要だと考えている。そして、道理を教えるということは、何よりも自分自身が道理を踏み外さないとう強い覚悟が必要。つまり、栄一の父もまた、道理を踏み外さず、それを子供に伝承し続けているのだ。
 
育児とは、道理を教えること。道理とはテクニカルなものではない。日々の生活を通して積み重ねていくもの。そして、親が道理を理解していなければ子も理解できない。
 
渋沢市郎右衛門の教育方法は、実にあっぱれ、である。
なんせ、一万円札の顔を育成したわけですから。
 
メラメラ

 

私は常日頃、「優秀な人材」を探している。優秀の定義は会社によって異なるものの、出来る人はどこに行っても「デキル」し、出来ない人はどこに行っても「デキナイ」のは業界問わずの常。ただ、これは極端な話で、出来ない人も出来る人も、世の中にそう多く存在するわけではない。

 

一方、多数を占めるのが環境次第でデキル人とデキナイ人だ。例えば、調理専門学校を卒業して、有名和食店に就職した人材は、同じ系統の店舗でないと活躍はできない。客単価2万の和食店で働いていたスタッフが客単価1000円のお店では求められるスキルも異なってくる。当たり前の話である。

 

ラーメン屋の場合はどうか?日本のラーメン屋の単価は800円前後。高い店でも1000円前後。高級ラーメン店というジャンルはまだ確立されていない。ラーメン屋で働く人材で優秀な人材とは?結論として、優秀な人材はすでに独立して店舗を構えている。よって、ラーメン店の多くは「未経験者」を安く雇用して育成することが基本スタンス。そして、育成して育つと独立されてしまう。

 

たまに、ラーメン屋の経験者で優秀な人材を紹介してくれ、という相談を受けることがある。独立していないラーメン屋のスタッフで優秀な人材がいるかどうか、結論は「いない」だと思う。ただ、自ら独立というリスクを背負いたくないが、お金は欲しいという、独立するには技術も気持ちも足りないレベルの人材なら世の中にわんさかいるのだ。ソコソコの技術があり、ソコソコの売上を出すことができる。しかし、これでは資本家は儲からない。なぜなら、主導権を握られてしまうからだ。

 

幸●苑とかチェーンのお店が強い理由は、誰を店長にしても、再現性の高い調理の製造技術によって、均一なサービスの提供を可能としている。よって、幸●苑のようなチェーンの会社はラーメンのスープが作れる人は求めていないはずだし、どちらかといえば大卒で指示に対して忠実な人材を求めるだろう。それがチェーンの多店舗展開である。

 

しかし、個人店で2~3店舗やっているようなラーメン屋の資本家の場合、即戦力を求めても中長期的には無駄で、チェーン展開を念頭にした「仕組み」を創ることに集中し、誰が入社して誰が辞めても運営できるような体制にするのが最善策なのである。ソコソコの力があって、自らは独立することなくさまざまな店舗を渡り歩いているような経歴の場合、要注意である。

 

なお、これは飲食に限らず、他の業界でも転職回数が多いことが敬遠されるのは同じ理由によるケースが多い。採用とは非常に難しい。しかし、方程式はある。チェーンならチェーンの、個人店なら個人店の。環境次第ではプラスになる人材もいるしマイナスになるケースもある。

 

我々、エージェントの価値は、こうした成功や失敗を日々学んでいる点にある。

 

 

メラメラ

 

 

私は学生時代はコンビニでバイトした経験があり、さらにコンビニの工場で弁当のライン作業に入った経験もある。だけど、基本的にその危険性についてあまり考えなかったし、美味しくて便利なので良し、としてきた。おそらく、今でもお昼はコンビニで買っているビジネスパーソンも多かれ少なかれいると思う。が、なるべく早くコンビニ依存から脱却した方がいい。理由は大きく分けて2つ。

 

1つはコンビニはコストが高いから。同じ商品でもスーパーであれば安い。昔の私はコンビニで120円のコーラを買うことに何の疑いもなかったが、スーパーでは80円台で買える。一人暮らしだと大量には買わないからコンビニに依存しがちだが、これを改めることができていれば、車一台分のコストは削減できたと思っている。

 

もう1つは、身体に良くないから。身体に良くない理由は、食品添加物等加工食品がメインだから。揚げ物だって、どんな油で揚げているのか怖いし、濁っているだろう。こんなものを毎日食べていたら確実に健康を害する。無論、ちりも積もればの論理なので、病気の直接的な原因にはならないだろうが間接要因にはなるはずだ。なので、私はコロナの自粛もあって、ほとんどコンビニでお金を使うことがなくなった。

 

このように、私は高いコストで身体に悪いものを何年も何年も食べ続けてきた。甘いお菓子、油まみれの揚げ物、添加物まみれの総菜、弁当・・・。え?コンビニ弁当は安いって?確かに500円以下で1食分食べることができる。女性なら、サラダ、サラダチキン、野菜ジュースで500円でお釣りがくると思う。でもね、わざわざ身体に悪いものを食べるためにお金を使うという発想自体が「高くつく」と思わないといけない。

 

人生は健康あってのもので、健康の有難みは失って初めて気づく。そして、健康を維持するためには①睡眠②運動③栄養が不可欠で、③の栄養は①にも②にも影響されるので、人間にとって最も重要な行為といってもいい。何を食べるのか選択することは、自分の人生の質を高める行為なのだ。

 

このような観点に立てば、ファミレスやコンビニは滅多に行かなくなるし、外食は信頼できる個人店ということになる。あ、チェーン店で、顧客の健康を考えている食事を提供するお店は、僕の知る限りではない(なぜなら、そのような形態は儲からないから)ので、夫婦で切り盛りするような昔からあるような定食屋とか、中華屋とか、パン屋ということになる。

 

いずれにせよ、一番大切なのは健康。その健康を支えるのは栄養。その栄養に対して適切な投資をしていくことは最も重要な事であると考えている。