何度この方の演奏を聴きに行っただろう。
フジコ・ヘミング。
不思議な魅力を持ったピアニスト。
煙草と猫のイメージ。
彼女に憧れて
「ラ・カンパネラ」を弾き、
ショパンの「ピアノコンチェルト」の
レッスンを受け、
はじめのパッセージで
“そうそうこの曲!”と心震えた
ドビュッシーの「喜びの島」。
どれもが全てフジコの影響だった。
演奏はもちろん
書籍、画集、インテリア、衣装に
彼女の独特すぎる個性があった。
彼女の人生を重ねて聴くので
なおのこと涙があふれてくる
「ラ・カンパネラ」。
今宵はこれを聴きながら
休みたいと思います。
私をここまでピアノ好きにしてくれた
フジコ・ヘミングさんに
心からの感謝を捧げつつ。
猫たちもきっと寂しいことと思います。
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