わかりにくいブログのタイトルですが、

やりたかったことが

やっと実現しました(^^♪

 

実は、

読みかけの「蜂蜜と遠雷」の

ラストを残していました。

“本選”の約110ページです。

 

この“本選”の部分は

どうしても実際の曲を聴きながら

読みたいと思っていたので、

GWのこの時を待っていました。

 

以前,

百田尚樹さんの

「至高の音楽」を

本についていたCDを流しながら読んで、

読んでいる作曲家のページと

流れている曲が違ってきてしまい、

とても居心地が悪いことがあったので

(CDを止めながら読めば

よかったのですが)(笑)

 

今回は、

読む手を休めながら

音楽(ピアノコンチェルト)を準備して

時間をかけて読み進めました!

 

結果、

臨場感あふれ、

まるで自分がコンクール会場に

身を置いているような感覚に

なりました。

 

映画は、

原作を読んでから観たいと

思っていたので、

やっと映画も観ることができて

スッキリしました(^^)/

 

(映画の冒頭の「雨だれ前奏曲」のシーン

(お母さんと主人公の女の子の連弾)は、

私もかつてレッスンでやったことがあり、

ちっぴり嬉しかったです)

俳優さんたちのいかにも

ピアノを弾いているかのような演技と

4名のコンテスタントの

音色の違いなど

とても興味深く観ることができました。

 

 

何年もかけて連載されたものを

2016年に刊行、

直木賞、本屋大賞受賞後

映画化が2019年ということでしたので、

私は随分出遅れましたが、

昨年のショパン国際ピアノコンクールを

聴いていたこともあり、

自分の中ではタイムリーだったと

思います。

 

それにしても、

作者の恩田陸さんは

どうして音楽についてここまで

書けるのでしょうか。

 

この本を書くにあたって

何年もコンクール会場に通い

一日中ピアノを聴いていたそうですが、

その中からこのようなストーリーが

生まれて来るなんて!

 

いつの時代にもある

ピアニストの各人の物語も

ここまで深く掘り下げることができるなんて!

 

生みの苦しみは、

さぞかし壮絶なものがあったことでしょう。

 

作曲家も作家も

心から尊敬します。

 

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