昨日のDr.&ピアニスト鈴木陶子先生のセミナーの
感動冷めやらぬ今日、
ブログのタイトルを「ザ・プロフェショナル」とした理由を
書きたいと思います。
それは、陶子先生のセミナーが全てにおいて完璧で
プロフェショナルだから、に尽きます。
曲の演奏指導だけではなく、
曲分析だけでもなく、
歴史、時代背景、楽器についてまでも
まんべんなく織り込まれているからです。
そこは、アメリカで人一倍勉強されて、なかなか日本人では
取得することのできない博士号を持っていらっしゃることからだと
推測できます。
私たちピアノ講師が求めているものに
全て応えてくださっているのです。
その中でも、今回特に興味深かったのは、
ピアノの構造と音の出し方、響かせ方でした。
レッスンで子ども達にここまで説明が
できるようになりたいものです。
さらに資料が絵画のように美しいのも魅力のひとつです。
それは、絵がお好き、ということもありますし、
時代別ファッションと音楽を結び付けてお話してくださるのも
わかりやすく親しみやすいものです。
もちろんピアニストとしてのご指導もありがたい限りで、
公開レッスンでもペダリングの細かさを見せてくださいました。
（思わずうなってしまった私です）
ここまでピアノのことを知り尽くして演奏されていることに
改めて尊敬の念を抱きました。
「演奏するときには、自分が思っているより３０％アップして表現してください」
というピアニストとしての深いお話も心に留めておきます。
そして、私たちのノリにもバッチリお付き合いくださいまして
ありがとうございます
演奏するときに曲のイメージを大切にされていらっしゃるので、
その話で盛り上がっている一コマも！
鹿児島研究会のロールモデル（またの名を看板娘）も
大活躍でした
「子ども達にも、年齢や体格の話が
曲のイメージを持ってもらうために入りやすい」という
子ども達の感覚にも敏感な陶子先生の想いが、
優しさを表しています。
さあ、ここからが学んだことをアウトプットする役割の私たち。
レッスンにしっかり反映させていきたいと思います。
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