【訪問日:2022/12/03】

 

この日は私用で、古川の妹夫婦の、出来立てな新居を訪問。

ひょんなことから、義理の弟との初麺活を慣行することになりました。

店の選定は全て義弟任せです。

 

この義理の弟氏、俺より何倍もラヲタで、店舗セレクトに相当な熟考を掛け(笑)、セレクト頂いたのが、こちら『いろは』さん。

 

こんな所にも有ったのか、いろは食堂!

全く存じませんでした。

 

 

看板も無いし、『中華そば』の暖簾が掛けられただけで、一見さんで入ろうというチャレンジャーはいるのだろうか。

 

暖簾が無ければ、ボロイ空き家な佇まい。

 

 

店に入ると、、、意外に容積は広いけど、薄暗くて、座席は大きなテーブル2卓と小上りに2卓だけ、それとイメージ通りのビンテージ土間コンの床。

 

ここの『いろは』は、名物女将に仕切られる訳も無く(笑)、勝手にテーブル席に付きました(笑)。

 

壁に掲げられた、立派な額には、『美味求・・・真?いろは古川第三支店』の書で、ここが本当に『いろは食堂』であることを確信。いや、疑っていた訳では無い。

 

 

此方の『いろは』はパーコーの乗った、『特製』的なメニューは無いようですね。

 

 

  中かそば(メニュー表記に準じる)

 

 

『いろは』って表層油膜が張ってるイメージだけど、此方のお店は油量が少なくて、配膳途端湯気がモクモクと。

スマホのカメラが曇ります(笑)

 

 

 

スープは、岩出山の本店が激熱だった記憶が有るので、ゆっくりレンゲで啜ってみると、、、適温(笑)。

色味の割りにショッパくなく、岩出山との比較で、鶏油がかなり少ないと思うけど、鶏の風味・コクがかなり強く出ていて、雑味も感じるけど、嫌じゃない。魚介・香味野菜的な素材も使われていると思うけど、鶏が主体な印象。アッサリなんだけど、何だか力強いスープで、旨い!

 

 

麺は、岩出山より若干細いか?いかにも『いろは』な素麺的ストレート麺で、しっかりと茹で切られて、やんわり食感。

この麺喰らうと『いろは』に来たって実感します。麺量も結構多いんじゃないかなあ。

 

この麺は物凄~く古い製麺機で、店内自家製麺されているとのこと。

 

 

スープ取りにも使われていると妄想する鶏チャーシューは、親鶏的な硬い食感の物ではなくて、柔らかなもも肉食感。旨い

 

 

義理の弟氏曰く、ここ『第三支店』さんは、『昔のいろは』の味を引き継いでいる店とのことで、

なるほど今の岩出山本店とも違う、店も味もクラシカル要素満載ながらも、オリジナリティーも抜群で、旨いラーメンでした。

 

このネット社会でも、自分では見つけれないし、見つけれても、一人では初見殺しオーラがバチバチなお店でしたので、連れてってくれて有難う。とても楽しい麺活となりました。