初めての・・・。3~花火。続編~ | 潤いと和み。

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大丈夫な方のみ、お進みください♡




妄想blです。








お嫌いな方はスルーで。







いつもの時間より遅く目覚めた朝だけど、気分は最悪。

昨夜のかずとのメッセージが頭から離れない。



「ちょっと、潤!」


出かける支度を終えた姉ちゃんが
ソファでゴロゴロしてる俺に向かって
いつもよりキンキンした声で叫ぶ。


「あ?なんだよ・・・。」


俺、気分最悪なんだよ。
そんな声聞かされたら、余計イラつくって。


「あんた、いつまでパジャマのままなのよ!早く着替えなさいよ!!」


不機嫌丸出しの俺にお構い無しに捲し立ててくる姉ちゃんに、思わず舌打ちが出る。

あー、もぅ・・・
全部がめんどくせぇ・・・


「じゅんー!洗濯機回せないから、早く着替えてー。」


母さんの言葉にしょうがないかって渋々立ち上がって
適当にそこら辺の服に着替えた。

本当なら、今日はかずと遊びに行くはずだったかもしれないのに。

鏡の中の、全然イケてない格好の自分を見て、またデッカイため息が出た。


昨夜放り投げたスマホは、ピカピカとメッセージの着信を知らせるランプが点いてる。
たぶん、かずからなんだろうけど、昨日の気持ちがまだ尾を引いてて開く気になれない。


だけど、イライラと、手持ち無沙汰感を埋めたくて
リビングのソファに座って
適当にゲームのアプリを立ち上げた。



バイトに出かけた姉ちゃん。
友達とランチだって出かけた母さん。

ただ一人家に残った俺はというと
イライラと、モヤモヤを抱えたままで
ただ時間を潰す為だけにスマホを弄ってるしかない。

相棒は手の中のスマホと、でっかいため息。




・・・最悪な、休日。