和心美STYLE 渡辺ちえと申します。

現在、わたくしは
茶道の楽しさを伝える茶道教室を
千葉県松戸市、柏市
表参道で開催しています。

自己紹介をさせていただきます。
ChieWatanabeblog


★生い立ち
神奈川県川崎に生まれ
千葉県松戸市育ちです。

父は少し変わった職業で
日本髪のかつらを作る
鬘師という職人でした。

鬢付け油の匂いがしたり
かつらを作るための
長い髪の毛があるのは

我が家では日常で
私は慣れていましたが
遊びに来た友達には
とっても驚かれたのを
よく覚えています。

そして、
きもの好きの母の影響で
私も、小さな頃から
きものが大好きでした。

一度着物をきせてもらうと
寝る時も脱ぎたくないと
駄々をこねるほどだったようです。

2歳くらいの私
着物をきせてもらってご満悦♪
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父方の大叔母が
和裁ができる方だったので
着物を作っていただけたり
10歳上の従姉から
着物のおさがりをもらったり

小さなころから
着物は身近な存在だったようです。


その後、幼稚園くらいの頃に
茶道との出会います。
その話は後ほど。

茶道や着物から和文化に目覚め、
20歳代前半に出会った、
歌舞伎の面白さにも夢中になります。

この頃は、
毎月、歌舞伎座の
昼の部、夜の部公演は必須で

その他、国立劇場や新橋演舞場
地方公演などあれば
いろいろな場所に観に行きました。

四国の金毘羅歌舞伎や
東北の古くて小さな劇場の歌舞伎も
観に行ったな~。
懐かしい!

歌舞伎に夢中になりすぎて
観ているだけでは物足りず、
歌舞伎役者さんの付き人に
なりかけたこともありました。


歌舞伎がきっかけで
日本舞踊(宗家藤間流)も
10年ほどお稽古しました。


小さな舞台ですが
念願の花道に立ったこともあります。

師匠がとっても素敵な方で
大好きな方で
たくさん影響を受けました。
あこがれの存在でした。

 

好きなことは
見ているだけではなくて
実際に、自分がやりたくなってしまう、
という性格なのですね。

もちろん、
歌舞伎役者さんにはなれませんから(笑)
付き人を目指したり

日舞を習ったりしたのでした。
 


また、日本の伝統行事や季節、
人生の節目などにあわせた
室礼の勉強もして
和文化っておもしろい!
という気持ちをさらに深めてきました。


★茶道との出会い
実家の数軒先に
茶道の先生のお宅があった。
そんな偶然がきっかけです。

家族ぐるみのお付き合いがあったので
お茶室に招かれ、

お茶をいただくことも。

最初に茶室に入らせていただいたのは
幼稚園か
小学校低学年だったと思いますが

子供ながらに
お茶室の雰囲気や
先生のお点前に惹かれるものがありました。


夏に、両家族で日光へ行った時、
先生がバッグから旅用の茶道具を取り出し、
湧き水で点ててくださった
冷たいお茶の美味しさも
忘れられない思い出です。

後日、親にねだって
茶道教室に通わせて
もらうようになったのでした。

毎週、土曜日お稽古に通いました。
受験があっても
遊びたいお年頃になっても
飽きずによく通ったものだな
と、今になって思います。

20歳代半ばに
茶名をいただきました。

のんびり、少しづつであっても
続けることの意義を知ることができたのは
茶道のおかげです。


★仕事面では
人生最初の就職は保険会社でした。

まだ何をしたいのか分からず
給与がよかったことと
大手企業という「安定」だけで
選んでしまいました(笑)

本当にツライツライ年月でしたが
その反面、
安定というぬるま湯から
中々出ることができず
約10年勤務してしまいました。


やっと?転職して
配属された部署が教育部で
教育の面白さを知ることになります。

その後、パソコンインストラクター、
着物の着付け師、
ビジネスマナー講師などに携わりながらも
自分の一番伝えたいことを探ってきました。

これまでの仕事での
様々な経験は
茶道講師として、
茶道教室運営にも
役に立っていて
経験に無駄はないと思っています。

★教室を開くきっかけ
茶道は大好きだったけれど
先生になるのは
大変なことだ!
と思っていました。

心のどこかで
あきらめていたかもしれません。

大変、というのは
茶道の習熟度もさることながら
人間性も問われるますし、

また茶室やたくさんの道具も
必要ということですね。

ただ、私を良く知る友人からは

「あなたは茶の心を持っているのだから
それを伝えればいいのに」


と言っていただくことがあり、
それがとても心に残っていたのでした。

2010年、
長年お世話になった
茶道の恩師が亡くなります。

このことがきっかけで、
教えていただいた沢山のこと、
それを無駄にしたくないな。
と思うようになりました。


翌年、同じ社中の先輩からの依頼で
ボランティア茶会を手伝います。


実は恩師が亡くなるだいぶ前から
お稽古はお休みしていて
ブランクがあったのですが

お茶でおもてなしするって
やっぱり楽しい!!!
と、この時あらためて実感します。


そして、自分も茶の湯を通じて
表現したい、おもてなししたい、
次の世代へ伝いたい
と決めてからは
不思議なことに
いろんなきっかけをいただくようになります。


2012年2月より
茶人 近藤俊太郎さんが主催している
アバンギャルド茶会

お手伝いさせていただいたのも
私にとって良い経験となり
自信にもつながりました。
とても感謝しています。


また、2012年8月に
同じ社中だった先輩から
突然、電話があって

「茶道を習いたい大学生がいるんだけど
教えてみない?」

とお話をいただきます。

茶道教室の開催準備をしていることは
誰にも言ってなかったのに
そんな話をいただき、本当に驚きました。

喜んでお引き受けして
教室開始が予定より早まり
2012年9月より松戸教室を始めました。

このご紹介がなければ
教室開催はできなかったかもしれません。

なぜなら、その後、
生徒さん募集しても
なかなか集まらず、お問合せさえありません。

ご紹介していただいた
たった一人の生徒さんと
1年ほどお稽古しました。

しかし、この0→1が
スムーズにいったのは
とても大きな助けとなりました。


さらに、
この最初の生徒さんが
とても熱心にお稽古してくださって
茶道っておもしろい!
と言ってくれたことが
私の大きな励みになるのでした。


最初の生徒さんとの
お稽古風景や心情を
このブログに書いていましたが、
それを読んだ方から
少しづつお問合せをいただくようになります。

初期メンバーと開いたお茶会
左上の男性が最初のお弟子さん
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★現在・・・
茶室でのお稽古のほか、
茶室以外でもできる
テーブル茶道レッスンも開催しています。

2020年は子ども教室を始めることにしました。

また、企業や団体様からの
ご依頼で茶道体験レッスンも開催。
茶道の本質を身につけて
ビジネスに活かすことを推奨しています。


さまざまな形で、
多くの方へ茶道の心を伝えるべく
活動中です。


皆さん、
一緒にお茶を楽しみましょう!

 

★資格・実績
裏千家専任講師(茶道歴30年以上)
着物コンサルタント
ビジネスマナー講師

・2012年2月~ アバンギャルド茶会 茶道教室講師(世田谷区)
・2012年9月~ 和心美茶道教室主催(松戸市)
・2014年8月~ テーブル茶道レッスン開始(柏の葉キャンパス教室)
・2014年11月~ テーブル茶道レッスン開始(表参道教室)
・2015年5月 リクルート手仕事たしなみ部様 テーブル茶道レッスン開催
・2016年5月 豊洲で働く女性の会様 テーブル茶道レッスン開催
・2016年8月 住宅展示場にてテーブル茶道レッスン

・2015年6月~2020年1月 
    松戸市教育委員会主宰 こども茶道体験教室講師
・2016年4月~2020年4月 
    松戸市教育委員会主宰 青年講座縁結びサポート事業にて婚活茶会開催





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