宅練用のギター購入 | ライフ・ライフ・ライフ

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アニメのぼっち・ざ・ろっくを見てバンド熱が高まり、新たなギターを買ってしまいました。

レスポールを持っているので、それで充分といえばそうなのですが、60万円以上したギターを練習に使うにはもったいないので、安めのものを買い足しました(^_^;)

買ったのはYAMAHAのPacifica612VⅡXで、ナチュラルカラーのモデルです。

 

 

ボディはアルダー、ネックはメイプル、指板はローズウッド。これら木材は低価格版のPacificaと共通な感じです。

しかし612シリーズは装備が尋常じゃありません。ピックアップは全てセイモア・ダンカン。わりとパワーもあります。

 

ペグはグローバーのロックペグ。

ロック式のものは初めて使いましたが、これはかなり便利ですね。

弦交換があっという間だし、もっと早く使っていればよかったと思いました。

 

ブリッジはウィルキンソン。

これ地味に好きです。

フェンダーのブリッジはイモネジが痛くて私の手には合いませんでしたが、これは痛くないし見栄えも良いです。

基本アーミングはしませんが、ナットがグラフテックなので滑りが良く、チューニングは安定しています。

 

昔のPacificaと違って、今はインドネシアのヤマハ工場で製造されているようで、かなり安くコスパがいい印象です。

ロゴは昔の方が好きだったかなと感じますが、今のもモダンで良いと思います。

ただ造りは少し簡略化されているようで、

この通りジョイント周りの処理は普通な感じです。

確か昔はもっと薄く滑らかに削られていたと思います。

 

フレットは’59モデルのレスポールSTDよりも少し大きめで、ネックは薄めだけど薄すぎない感じです。

 

過去には以下のフェンダーのストラトを買ったこともあるのですが、どれも手に馴染まず売却しています。

・Fender USA ’79製 ストラト 25thアニバーサリーモデル

・Fender USA (年式不明)ストラト(レースセンサーでリアがダブルのモデル)

・Fender JAPAN ストラト’58モデル(テキサススペシャル)

(普通のUSAストラトも3本ほど借りたことがあります)

 

ずっとレスポールを弾いていたので慣れもあるのでしょうけど、どうも指板とかフレットの感じが合わず、ブリッジのイモネジがすごく気になったり、センターピックアップにピックが当たって気持ち悪かったりして。。

 

でもレスポールを弾いていると、猛烈にシングルの音が欲しい瞬間がある → ストラトは過去の失敗から買いたくない → ディンキーシェイプでシングルコイル搭載のモデルが欲しくなる → 価格的に折り合いのつくモデルとしてPacificaを選んだ、という流れです。

この価格的にというのはとても大切で(笑)、リビングに置いていて、椅子や掃除機が当たっても気にならない程度に扱える価格帯というのが私の条件でした。

 

実際に弾いてみると、しっかり音が前に出ているし、ネックは弾きやすいし、チューニングは安定しているし、いろんな音が出せるしで、価格以上の満足感を得ています。

生まれて初めてギターに触れた我が家の姫様も、あっという間にコードストロークやパワーコード刻んだりできているので、弾きやすいという点では間違いないと思います。

 

Pacificaはブランドのパワーがないとか、個性がないとか言われてるようですが、結局はプレイ次第だと思うので、私は特に気になりません。普通に安くて良い品だと思うので、これで基礎から再度練習していきたいと思います。