ライフ・ライフ・ライフ

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趣味の事などをつらつらと書かせていただいております

PRS SEのピックアップを交換しました。

もともと付いているのは85/15SっていうPRS SEオリジナルのもので、交換したのは前後ともSeymour Duncanの’59モデルです。

せっかく変えるんだからといろいろ悩んだんですけど、パワーはそんなにいらないし、個人的にレスポールの音が好きなのでそれに近い感じを求めて’59にしました。

フロントはSH-1nのタップ(スプリット)対応してる4芯ケーブルのもの。リアはSH-1をトレモロ付きギターの弦間ピッチに合わせて横幅が広くなってるTB-59(トレムバッカー)。

せっかく変えるので色もゼブラに。

リアは横幅が広いタイプなので、ピックアップにエスカッションも付属してました。が、ブラックだったので使ってません(^_^;)ギリギリおさまったのでこれでいいです。


音は期待通りの間違いないやつです。

私の個体の場合、純正の時はフロント・リア共に高音域がキツめに出ていて、ドライブさせるとシングルのようなギャリギャリした感じがあり、ヘッドホンだと耳が痛くなってましたが、自然な感じになりました。といってもこもってるわけではなく、きっちり高音域も出てるので、強く出る音域の周波数が少し違うんでしょうね。

フロントはよりフロントらしくなっていて、全体的に音が太くなりました。リアはピックアップを高めにセットしたら、芯というか張りのある音になり、低音弦のリフもボヤけず、十分歪むようになりました。

そういえばパシフィカにはもともとダンカンのcustom5が付いてますが、ぜんぜん音が違いますね。’59よりパワーがあって太い音っていう印象です。あと、カバーが付いてるからか、ちょっと丸い音にも感じます。


ひとまずこれでPRS SEは完成かな。衝動買いだったので飽きたら売ろうと思ってましたが、売るのがもったいなくなるくらい手をかけてしまいました(^_^;)

今までレスポールばかり弾いてきたからか、ボリュームやトーンのノブに書かれている1〜10の目盛を読むための目標(爪みたいなやつ)の無いギターに慣れることができないままでいます。

ストラトの場合は、リアピックアップを固定してるネジを目印にできるんですが、パシフィカとPRSはそうもいかず。。


とはいえ、ボリュームやトーンはその時ほしい音を目指して適当に回してるだけなので、正直数字なんてあまり見てないんですけど、気持ちの問題なんでしょうか、なんとなく不安感が(^_^;)

そんでもってサウンドハウスさんのホームページ見てたら、目印売ってたので取り付けました。

ワッシャの代わりに挟むだけ。

4枚入りだったので、パシフィカとPRS SEの両方に

付けて、これで不安解消。あ、もともとパシフィカは数字が書かれていない金属製のノブなのですが、金属製はノイズが乗ったりするので樹脂製&目盛付きのに変えてます。

最近こそこそとPRS SEの配線を触って遊んでいますが、コイルタップした時に使うコイルを外側にしたく、またまた変更しました。

前回の記事でオートタップ化した時は、配線がよくわからなかったので諦めてたんですが、ネット調べたら簡単そうだったのでやってみました。


買ったままの最初の状態はこう↓


前後のピックアップで配線の色(役割)って揃ってないんですね。ダンカンは揃ってたんじゃないかな?あとタップコントロールに使われる2本の線が、どっちの色がどっちのコイルに繋がっているかは「多分こっち」と言うレベルでしか分からないので、あえて配線に色は付けてません(今回の変更作業には影響しないので)。


タップ用に2本まとめられた線がGnd.に落ちるかどうかでタップされるかどうかが決まるわけですから、タップ時に使われるコイルは、セレクタースイッチへHOT線として常に繋がってる方です(そりゃそうだ)。

ものは試しということで、セレクタースイッチに繋がっている線と、裸線と一緒にGnd.に落とされている線を入れ替えてみました。

こんな感じに↓


例えばフロントPUで言えば、今までHOTだった黒色と、コールドだった赤色を入れ替えるだけです。

(リアPUは白と緑を入れ替え)


結果は思っていた通り、フロント・リア共に外側のコイルが使われるようになりました。やったー!

音の変化はというと、フロントの変化を求めていたもののさほど変わらず、リアの方はよりストラトっぽい音に近づいた感じです。しばらくこれで弾いてみます。