責任を取る

本当に永遠のテーマかと思います


「経営者である以上、最終的責任は全て自分にある」


常日頃から言っていることですが経営者であれば当たり前のことを


ただし、最終的責任


まだ社員ができるところにあるのであればその時点では責任はその社員にある、と考えます


できなくなればその上司に責任が移る、更にできなければその上司に責任が移る、、、、ということで最終的にはその組織のトップである経営者に移る、当然といえば当然の摂理


ではその責任者ができなければ、、、もうその上はいません


責任者は誰かに責任転嫁できません(中には人のせいにする人もいますが、、、)


そこで出てくるのが【責任を取る】という言葉


よく「責任取れるんですか?」「誰が責任取るんですか、」「その時は私が責任を取ります」ということばは聞きますが具体的には定義されていません


責任で多くこれは違うと思う責任を取る


「責任をとって辞めます」


これはただ逃げただけ、責任から逃げただけ


その責任は後任者に行くだけなので全く責任を取っていません


なので正しくは「私では責任を取れないので辞めて後任がやります」が正解


では責任を取るとは、、、?


今日まで正解はこう思っています


①過ちを認めること

②その過ちを正すこと

③そして関係者にそれを納得させること


この3つとこの順番が重要であると考えます


つまり自分の非は認めないけど改善だけやってる人


過ちは正したけど関係者が納得していない状態


これをきちんと分かっていない人が世の中には溢れています


そしてそういう人ほど責任と取りたがらず自分の責任を人に押し付けます


何も言ってないのに「私は悪くないよ」「言われたことしただけだもん」などなど言い訳が多い人


経営者は組織のトップなので言い訳しても意味がありませんしそもそも言い訳を言う相手がいません


なので考えるのは言い訳ではなく、まずは過ちを認め、これをどう改善して、関係者に納得してもらうか、、、


そこに尽きると思います


責任と自由とやりがいこれらはやはり常に相乗関係にあります