確認していますか?固定資産税 | 注文の多い注文住宅

注文の多い注文住宅

新昭和ウィザースホームで建てるガレージハウス

今回も税金のお話



不動産を所有すると避けられない税金が



固定資産税




土地と建物で計算方法は異なりますが

いずれの税額も手元に届くのは

評価額と負担する税額のみ



多くの人は言われるがままに払っていると思います



土地に関しては

路線価と面積を基に計算されるので

あまり間違いは起こりませんが



建物については1件1件の仕様を基に

調査員が計算するので

間違えてしまうこともありえます




通常だと

新築物件には調査員が訪問して

仕様や設備を確認するのですが


昨今の新型コロナ禍においては

書類のみで評価額を計算することも少なくないようです




我が家も例によって調査員の訪問はされず

書類での評価となったのですが

送付された通知書だけでは

評価額が正しいのかわかりませんでした

(自治体によっては詳細も一緒に送付される場合もあるらしい)




しかし実は

役所で評価の詳細を確認することができます




家屋の評価額を計算するには

評点基準表に沿って

内装仕上げの仕様(クロスか塗壁かetc)や

トイレの数

床材など

細かく足し算していきます



基準表は総務省が公開していますので

それに照らして自分でも確認してみました




そして問題発見






洗面器と洗面化粧台の違いは


鏡まで一体型になっているものは洗面化粧台


こういうタイプ




一方で

鏡が分離しているこちらタイプは

洗面器として評価されるらしい


オシャレ〜




その基準でいくと

我が家には洗面化粧台は無いのですが






これが洗面化粧台として評価されていました





おそらく訪問調査であれば

間違いなく洗面器と評価されるものですが

間取り図と仕様書だけではわからないこともあります



こちらの写真を見せたら

担当調査員から後日連絡がありまして



やはり洗面器だということで税額が減りました



洗面化粧台と洗面器の評点差は約18000



それに対して減額された税金は…




100円!