アニメタ^・ω・^ | ゆにふぉーむ屋さんのぶろぐ^・ω・^
アニメーターってどうやってなれるの?
どんな仕事をしているの?
「SHIROBAKO」を彷彿とさせるアニメ業界漫画です。
これ見ると、本当にアニメって制作にコストがかかるんだな…と実感します。
エンドロールの長さ見ればわかるんですけど、
その仕事が何をやってるかってわかりにくいじゃないですか…。

いくらIT化進んだって3Dアニメと原画があるアニメとでは未だに大きな違いがあるし
原画は今も人の手で生まれているわけじゃないですか…。
人の手で描いた絵が…動いてるってすごいです。
それを動かすまでにかかる労力も。

アニメと漫画ってそもそもの制作過程がかなり違うので、
アニメ詳しくない人にこそ読んでほしいとも思ったり。
私も未だに全容を把握できてないのですが…。

▼あらすじ(引用)
学生時代に偶然見たTVアニメ『王立少女パンナコッタ』に感銘を受けた主人公・真田幸は、
アニメーション制作に憧れを抱き、自身もアニメーターとしてアニメ業界に入ることを決意。
高校卒業後、『パンナコッタ』を制作した業界ナンバーワンの技術力をもつ
アニメ制作会社「N2 FACTORY STUDIO」を受験し、技術力は皆無であったが、
あふれる熱意と隠された才能により、見事採用される。
入社後、動画検査の富士結衣子の元で動画マンとして仕事を始めた幸であったが、
専門知識の無さと技術の拙さから、思うように成果をあげることができない。
しかし、監督の九条の励ましやアドバイスもあり、
次のステップである原画マンを目指して諦めずに研鑽を積んでいく。


▼試し読みはこちら
https://morning.kodansha.co.jp/c/animeta


最近全然絵の練習が出来ていない私、読みながらとても反省しました。
結局描かないとうまくならないし、練習方法とか、描くものも考えないとうまくならないんですよね~。
わかってるけどキングダムを読む手が止まらない。
読み終わったらきっとやる(多分)。

読んでてすごいなって思うのは、主人公の立場がかなりシビアに描かれていることです。
一般的な作品だったら、ここで主人公のモチベ保つために才能が発見されるとか、あったりしそうだけど
全然ない。まったくないことはないけど、ほぼない。ダメなものはダメ。
でも、わずかな期待と希望でつなぎとめて、ひたすらに練習の日々。
努力って方法を間違えたら成果はいつまでたっても出ないので
そういった現実負けないシビアな一面がたくさんある作品です。

大した絵を描けない者からすると
アニメーターって本当、本当、大変……。
ご飯を食べるより寝ることより描くことが好き、くらいじゃないとやっていけなさそう…。
ロマンだけでお腹は膨れないけど、大丈夫なのかなこの業界…って部外者が不安になる。

そんなこと考えちゃうくらいリアルな作品です。
まだ完結してないので続き、楽しみですね…!