舞台「刀剣乱舞」維伝 朧の志士たち^・ω・^ | ゆにふぉーむ屋さんのぶろぐ^・ω・^
もう何作目なのかわからなくなってきましたが、舞台刀剣乱舞、維伝が大千秋楽を迎えました~!
初演からずっと見ている作品ですが、劇場へ行ったのは一昨年の悲伝のみです_(:3」∠)_
行こうと思ってすぐ行けるほど簡単にはチケット取れないし…。
好きな俳優さんは悲伝で一旦区切りになったので多分もうしばらく出ないし…。

お話が好きなので見続けているんですが、今回の維伝もとても面白かったです。
舞台刀剣乱舞シリーズは、一応1本で完結はしているものの、シリーズ通して大きな流れがあるので
見るなら初演から見たほうがより面白いと思える作品です。
しかしながら、初演からもう…4年?くらい経ち、
今更初演から追うのは…となってきている段階なんだろうな、とも思います。
追うのに時間がかかるのをわかっててA東さんに勧めている悪党は私です。


▼今回の維伝のあらすじ
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ある日突然、政府顕現された刀剣男士から入電が入る。
文久三年の土佐において、改変された歴史が確認され、その「特命調査」への出陣要請だった。
特殊な5名編成での出陣を要請され、隊長は土佐にゆかりのある陸奥守吉行が選ばれる。
出陣した先では、土佐勤王党が恐怖政治を強いる、正史でありえなかった状態になっていた。
政府顕現の刀剣男士である肥前忠広と合流した陸奥守たちは、
原因を突き止めるため調査を始めることになるが…。
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坂本龍馬や武市半平太、岡田以蔵、吉田東洋といった歴史上の人物も登場し
土佐勤王党に関する歴史を深く知ることになりました。
誰もが「日本のため」「未来のため」と思っているのに、戦わなくてはいけない。
同じ国を思っているのに争っているんだなあと思うと、なんともいえない気持ちになります。
岡田達也さん演じる坂本龍馬が、めちゃくちゃ魅力的で素敵でした。
元は彼の刀であり、今回の主役でもある陸奥守吉行との掛け合い素晴らしかった・・・。

シリーズ通しての話は水面下にありつつだったんですけど、
まあ、その、そちらの動きが不穏すぎて、もはやこれはホラーなのでは???と思ってきました。
歴史を守るために動いている刀剣男士ですが、
守るべきは遠い昔の歴史だけなのか、自分たちが生きる今の時間軸も歴史なのか?
「歴史を守るのは刀の本能」というセリフが何回か出てくるんですけど、怖くなってきました。

話の終着からエンディング曲のイントロが流れて終わっていくのですが、
イントロのメロディが「不穏です!」と宣言しているような音で、世にも奇妙な物語か?となりました。

パンフレットにシリーズ通した重大な情報が載っているらしく、
見に行った舞台しかパンフレットは買わないようにしてるんですが、俄然気になってきました。

次の舞台は夏!オリンピックだだかぶりなんですけど大丈夫なんでしょうか…。
かぶらないところで、見に行きたいところ…_(:3」∠)_