先日改めて見て「面白いな～」と思ったので感想を書きます＾・ω・＾
▼最遊記のあらすじ
物語の舞台は桃源郷。そこはかつて、人間と妖怪とが共存する平和な世界だった。しかし、500年前に闘神・哪吒（なたく）太子によって、天竺国・吠登城に葬られた大妖怪「牛魔王」を、禁忌とされている「化学と妖術の合成」によって復活を目論む者が現れた。その影響で、「負の波動」が桃源郷全土に広がり、妖怪達は突如として自我を失い、凶暴化して人間を襲い始めた。
混沌と化す桃源郷、この事態を重く見た観世音菩薩は三仏神を通じ、玄奘三蔵に孫悟空、沙悟浄、猪八戒らを連れて西へ行くように命じる。こうして4人はジープに乗り、西を目指す旅が始まる。全ては「牛魔王」蘇生実験の阻止のために。
峰倉かずやさん原作の「最遊記」の舞台版。
歌劇伝、とあるようにミュージカルです。
このBurialは原作の「埋葬編」をもとに作られているもので、
舞台シリーズの作品としては通算4作目。
西へ向かう玄奘三蔵法師、孫悟空、沙悟浄、猪八戒の過去のお話です。
三蔵編、三蔵+悟空編、悟浄+八戒編の3つのお話からなっています＾・ω・＾
最遊記は好きだけど、ミュージカルか～と正直思っていたところはあるんですが
原作をミュージカルにきちんと昇華させている舞台なので、
原作が好きであればあるほど、楽しめるのかなって思いました。
あととにかく、玄奘三蔵役の鈴木拡樹さんがめちゃくちゃかっこいい。
ルックスの100点満点さすごい。
ご本人はめちゃくちゃ温厚な方なのですが、
まったくそれを感じさせないお芝居が最高です。
5作目のReloadがとても見たくなっています。
最後に公演されてから3年ほど経っているみたいなんですが、
どうしてもキャストやスタッフを変えずに続きがやりたいというこだわりがあるらしく、
なかなか新作公演が難しいようです（スケジュールの都合などで）。
もし新作公演があるなら絶対に見に行きたい作品ですね＾・ω・＾