眠れぬ夜のホンキートンクブルース第二章~飛躍~^・ω・^ | ゆにふぉーむ屋さんのぶろぐ^・ω・^
最近舞台のDVD感想ばかりですが、1本映画みるような頻度で舞台映像を見ている最近です。
ストーリーは映画感覚で楽しめるし、舞台ならではの演出も面白いし、楽しいです。
これは新たな趣味になってしまう予感が満載です(もう既に手遅れ感)。

さて、水木英昭さんプロデュースの舞台
「眠れぬ夜のホンキートンクブルース第二章~飛躍~」のDVDを見ました(「・ω・)「
以前紹介した、眠れぬ夜のホンキートンクブルース第二章~復活~の続編です!

◎前回の感想はこちら◎
「眠れぬ夜のホンキートンクブルース第二章~復活~」


簡単に今回のあらすじ^・ω・^
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横浜の伝統あるホストクラブ「ホンキートンク」。
「疲れた女性を癒やす」をモットーに、生き生きと働くホストたち。

No.1でドS接客が売りの翔(かける)は、独りよがりだった接客スタイルを変え、
お客さんのための"ビジネスS"で接客するようになっていた。
幼いころ自分を捨てた母に、いつか会いたいという気持ちを抱えながら、
オーナーの政秀(せいしゅう)に懐き、何かにつけて「お父さん」と呼ぼうとする始末。

そんな時、売れっ子声優の有働倫也(うどう ともや)が来店。
実は倫也(ともや)は、翔や流星と同じ児童養護施設出身の幼馴染だった。
施設が閉鎖の危機にあると知り、倫也は翔や流星に寄付金を集めるために協力を依頼する。

ホンキートンク一同で倫也に協力し、ネット番組で寄付金を募ることになるが、
その番組のサプライズとして登場したのは、翔の母を名乗る女性だった。
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前作は、太陽と翔の2人が中心となって展開していったお話でしたが、
今回は始終、翔がメインのストーリー展開。

あらすじをまとめるとなんだかヘビーな設定が多いんですが、
基本的に全編コメディなので、重い雰囲気はあまり長続きせず、
むしろ重い空気の中にも笑いをぶっ込んでくる感じでした。

前作同様、スピーディーな展開で飽きさせず2時間あっという間でした。
翔のバックグラウンドがより深掘りされていて、
とにかく翔のことが好きになるお話でした。

接客中は今までのドSっぽさを残しつつも、
政秀さんにはデレデレ、ツッコミで叩かれたらガッツポーズ、
わりと何回も「お父さん」って呼ぶなど、もはやファザコン。

「お母さん」との再会後も、自分を捨てた母親なのに、ひたすら優しい。
涙が出そうなくらい優しい笑顔でお母さんに接する翔。
一緒にいるだけで幸せっていう笑顔。
コメディで、ひたすら笑わせにくる感じですが、
この翔の笑顔には本当に愛が溢れていて、泣きそうになります。

ネタバレをしないように感想を書くのが難しいですが、
とにかくいい子なんです、翔が( ;∀;)

最後は怒涛の展開。

翔がアレを真面目にやっていると思うと、じわじわきます。
劇中劇があるのですが、ぶっ飛んでる感が面白くて、
役者さんが好きで見ている人は、なんだか二度美味しい気がします。

第二章は、次の~キセキ~で完結のようですが、
果たして翔は幸せになれるのでしょうか。。。( ;∀;)


・・・お財布に余裕ができたら続き買います(´-ω-`)