お仕事から帰って、ふと、「映画見に行きたいな…」と。
足もないし一人で行くのもあれだな～と思っていたら、お父様がいつもより早く帰宅。
よし、これは行ける！と思って交渉。
「映画行かない？」
「んー。なんの？」
「闇金ウシジマくん。」
「うん、いいよ。明日？」
「ん？今から」
「今？！」
ご飯食べたら上映時間にちょうどいいくらいになるし～ということで見に行って来ました。
闇金ウシジマくんは、以前深夜ドラマを見た時から好きだったのです。
山田孝之さんの演じるウシジマさんのキャラクターがすごく好きで…！
闇金ウシジマくんを知らない人へ…あらすじはこんな感じです
10日5割の超暴利闇金融『カウカウファイナンス』の営業者・丑嶋馨の日常と、カウカウファイナンスに訪れる客およびその関係者の様々な人間模様を描いたストーリー。
物語は各エピソードの中心となる人物の視点で進み、丑嶋はそれらの人物に接触する狂言回し的存在（よって丑嶋が全く登場しない回も多くある）。「～くん」とギャグ漫画を思わせるタイトルに反して、極めてシビアで陰惨な内容が大半を占める。
結構内容的にも視覚的にもエグいものがあったりするんですが、そこに人間社会のリアリティを感じてしまってとても面白く感じるのです。
原作はまだ読んだことがないんですが、映画はわりとわかりやすくお話が進んでいき、登場する人物たちの明暗がわかれていきました。個人的にもっと救いのないお話なのかな～と思いましたが、案外そうでもなかったです（笑）
つねに「お金」というワードが登場するこのお話ですが。
登場人物たちそれぞれの「お金」に対する価値観が本当に様々で、すごく面白いです。
いろんな職種、いろんな人生がありますが、本当に人間てここまで最低なこともお金のためなら言えちゃうのかな…という悲しさもあり、虚しさもあり。でも、極限にまで追い込まれた人間の辛さも孤独さも、その時にしか絶対にわからないわけで。
色々なことを考えさせられた映画でした。
山田孝之さんと林遣都さんは「荒川アンダーザブリッジ」でも共演されていましたが、役柄とお話が違うとこんなにも別人に見えるんですね。（荒川アンダーザブリッジの山田孝之さんはもはや「人」じゃなかったですが…。）
気になっている方は是非★＾・ω・＾
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