鎌倉宮の神事と江ノ島の夕日 | アロマのある毎日 *乳がんを経験した私が人生を楽しむためのブログ

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アロマが好きなナミールです。
私が経験した乳がん(粘液がん) & 大やけどのこと、日々の出来事を書いているブログです。

今日はひな祭り。


鎌倉宮の「南方祭ひな祭り」に参列しました。


南方(みなみのかた)というのは、
この神社の御祭神である
「護良親王(もりながしんのう)」
が鎌倉で幽閉されている間、
護良親王のお世話をしていた女性。

京都から護良親王に同行され、
親王が暗殺されるまでの9ヶ月間おそばに仕え、
暗殺されたあとは亡骸を埋葬。

京都に帰り、
後醍醐天皇(護良親王の父)に
暗殺されるまでの親王について報告して、
最後は尼になって親王を弔ったそう。

なんて献身的なのでしょう。

「雛鶴姫伝説」として
語り継がれてもいるようです。


南方様をお祀りしているこの鎌倉宮では、
毎年、ひな祭りの日に、
南方祭として例祭を行っているそうです。



普段はこの、遙拝所からしか
参拝出来ない南方社。

あ、そもそもこの遙拝所自体が
普段は有料エリアなのですが、
年に一度、今日だけ、
この遙拝所の後ろのお社まで
入ることが出来ます。

後ろに見える玉垣の向こうです。

私も初めて入りました。


お社の写真はなんとなく遠慮しました。

お社の前に咲いている「ひな桜」は
撮影OKの案内もあったので遠慮なく(笑)





鎌倉宮は好きな神社の一つで、

神事もたくさん見られるので

よく参拝します。


なんというか、

アットホームなんですよね。


神社にアットホームというのは

おかしな言い方ですかね泣き笑い



毎回ではないですが、

神事に参列すると宮司さんから

プレゼントがもらえたりします。


いや、プレゼントがあるから

好きなわけではなくて。



なんですかね。


その心遣いが好きです。



手作りの、かわいいプレゼントは、

どんなものでもホッコリしますね。



今日も、宮司さんから手渡しで

ひなあられをいただきました。




イラスト、手描きです。



そして、御朱印をいただいたら、

「本日限定で」ということで、

手描きのかわいい栞もいただきました。




他にも、神事のしおり


このしおりには、
南方様のことや、南方祭、ひな桜
などについて書かれていて、
南方様の家系図(?)もあったのですが、
藤原鎌足から繋がる家系図でした。

その間には、藤原道長もあり。

「光る君へ」にハマっている私としては、
それだけで「おおっ!」となります(笑)


ちなみに、「光る君へ」で
女子会が開かれる場面に登場する
赤染衛門様ですが、
鎌倉殿に出てきた「大江広元」の祖先でした。

歴史好きな人には常識なのかもですが、
全くのド素人なので、
そういう繋がりに一喜一憂します指差し


で、鎌倉宮に話を戻します。


この神社の神事では、
参列者も一緒に歌を歌うことがあります。

今日も歌いました。

神事の前に巫女さんが
メロディーを教えてくれるので、
なんとなく、歌えます(笑)


巫女舞の時に歌います。

巫女さんが舞いながら歌うのではなくて、
舞に合わせて歌う巫女さんが別にいます。

この形も珍しい気がしますが、
他にもあるんでしょうかね、
こういう神社。



今日はいつもより参列者が
たくさんいた気がします。

私のようにわざわざ来たというより、
たまたま居合わせて参列した方が
多かったようです。

たまたま居合せるってすごいですよね。

私、わざわざ行くので、
「いい時に来たねー」
ってサプライズを受けたように話す人が
羨ましくなります泣き笑い


そして今日は、
あまりにもお天気がよかったので
神事のあと江ノ島に夕日を見に行きました。







神事と夕日、
今日はいい一日になりました。