舌を頼りに 32年間食べもの絵日記を描き続けている 雑食性サラリーマンです。

 

 

 

 

 

沖縄紀行5・喜作その2

 

喜作での食事の締めは大東寿し。この店のご主人は大東島出身なのだそうだ。大東寿しというのは、づけにされた鰆のにぎりずしなのだが、これはもともと八丈島から大東島に伝来したものらしい。東京都と沖縄県はある意味お隣同士なのだ。

 

大東寿しは最初少し甘く感じるが、暑い気候の中では説得力のある味になっている。ねっとりしたづけ鰆が舌に媚びるようで堪えられない。この日の鰆は脂の乗りがよかったそうで、半分は炙りにしてくれたのだが、この店に何度も通っている、同行の知人も炙りは初めてだと言っていた。ちなみにここの大東寿しは那覇空港のANAFESTAでも購入できるのだが、すぐに売り切れるらしい。

 

 

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