舌を頼りに 29年間食べもの絵日記を描き続けている 雑食性サラリーマンです。
シノダの悲食記 その4・魯肉飯
もう一品ひき肉料理を。台湾の料理である魯肉飯(ルーローハン)は本来バラ肉などで作るのだろうが、私は面倒くさいときにはひき肉でつくる。鍋にひき肉とにんにくと八角をぶち込んで煮るだけなのだから、簡単この上ないし失敗することもない。
今回はいただきものの筍があったので、細目にきざんで投入したのだが結構おいしかった。魯肉飯を作るときはたいていゆで卵も投入するのだが、今回は卵は筍と一緒に炒め物にしました。
筍というのは到来するときにはやたらと到来するものなので積極的に使わないと使い切ることができない。結果として食卓の上は筍まるけとなるのである。
《新刊『サラリーマン・シノダ部長のてっぱんメシ』発売中》よろしくお願いします。
アマゾン