やっておくべきこと ① | 血液の病気

 別に、不吉なことを いうつもりで 書いているのではないですが 残る人のために やっておかなくては いけないこと。これが、遺言 だと思います。中でも、「公正証書遺言」は簡単で そんなに お金のかかるものではないので (言葉は悪いですけれども)おすすめ です。

 普通の遺産の方なら、全部で 10万円もあれば おつりが来ます。これで、「遺言執行人」に選定された人が 金融機関に行って 「公正証書遺言」 2部くれるうちの(どちらか忘れました) 1部 を持って行って 手続きすれば 終わりです。(金融機関の要求する書類に明記されています)

 水戸黄門の印籠のような感じです。小さな金融機関では、疎い職員の方が おられて 奥の方から 詳しい方が 飛んでこられたこともありました。郵貯の場合は、地方ごとに これを管轄する部署があって ここが 審査するようです。

 公証人さんは、法律の 専門家なので 盲点を指摘され はっと 気づかされる こともありました。(俯瞰した発言をされて驚きました。)

 あと、証人さんが2人必要で あてが無い場合 公証役場の紹介で 近所の 司法書士事務所の 司法書士さんや 事務官さんが 勤めてくれます。結構、知人などに頼める案件でないので 助かります。証人さんも、お小遣い稼ぎになるのか結構 ニコニコな 感じです。

 病院に、入院中は 皆さんで 病院に来てくださり そこで 本人の意向を聞いて のちに 文章を作成され 本人に確認され 「公正証書遺言」が発行されます。(費用は50%追加です)

 相続関係が 少し複雑でしたら 「遺言」がないと 解決困難な ことも十分あり これは 残るもののために 絶対 必要なことだと 思います。(単純な場合は必要ないことも)

 あと、遺留分に注意しておかないと 思います。私が習った頃の法律では、法定相続分の 半分だったのでですが。

 人がなくなると、悲しいのは 有るのですが 葬儀のことも 重要です。(どれぐらいの親族が来るか、それによって お膳の数が変わってきてそこを間違えると 葬儀費用が 5千円単位で変わってくるので そこが お金の面での重要だと葬儀社の 人が いわれてました)。 

 残されたものは 市役所に障害者手帳だった?の返納 年金事務所での手続き 香典の集計 お返しの選定 などに加えて 法事日程のお寺さんとの相談 などに 追われます。今、人口減少(少子化)に 核家族化で 残された 少ない人数の人に 膨大な作業が残されます。

 これは、いやなお話ですが 私が 最初から 「延命治療としての抗がん剤を実施します」と いわれていたので 診断されて、すぐに作りました。

 まだ、とりあえず 新薬のおかげで 生きてます。

 いやな話で、ごめんなさい。