11月中旬
善通寺市の
観光交流センターへ
帝国陸軍
第十一師団の
将校たちが集った料亭の
大広間で
おこなわれていたのは・・・
プロ鉄道カメラマン
諸河久先生の
蒸機写真展
大広間には
先生が4×5判のカメラで撮影した
晩年の蒸機たちが
所狭しと展示されていました
この質感
40年も前の
モノクロームの写真が、
どうしてこんなに高い
クオリティーなのかと
疑問が浮かびましたが、
なんとなんと
当時のモノクロネガを
EF100 F2.8LISを装着した
EOS5Dsで撮影複写し
デジタルリマスターによって
仕上げたそうです
貴婦人の若い時の写真も
ピッチピチですね(笑)
技術の進捗は
とどまることを知りませんから
先生曰く、
ぶれっぶれの写真でも
近い将来AIによって
くっきりした写真に
補正することも
可能になるとのこと。
後で写真の誤魔化しがきく分、
プロとアマの差が
どんどん縮まっていくから、
だからこそプロは
記録として将来に残せる形式写真を
しっかり撮っておくことが
重要なんだと
おっしゃられていました。
面白みがないので
私のアルバムには
ほとんど
形式写真とやらはありませんが、
今回の写真展を機に
しっかり撮って
残していきたいと思いました
ほな、また