有名人警護の特典8 | 昔話しですが、Los Angelesに住んでました。今はだいたい日本に居ます。やっぱりほぼ日本に居ませんw

昔話しですが、Los Angelesに住んでました。今はだいたい日本に居ます。やっぱりほぼ日本に居ませんw

最初にアメリカに行ったのは1989年頃から10年位住んでました。

もう20年位まえに帰ってきてるんだけど、あまり話した事がないんで書いてみようと思う。

思い出した順に書くので時系列はバラバラで、記憶を頼りに書いてるので、体験記ではあるけど正確さには欠けます。

その日のオレの立ち位置は警護対象者の後ろだから、待合室内のソファーに座った警護対象者の後ろに立つ。

本来は警護対象者と警護要員との間に何かがあるのは好ましくないんだが、それ程高い背もたれでもないし、唯一の出入り口は社長が就いているし、ボブ(仮名)もロイ(仮名)も今日は武装しているのを確認しているからどう考えてもオレが脱出担当だし、警護対象者の体重なら片腕でソファーから引きずり揚げられるから問題無し。

正直言ってここまで来れば、超が付く有名人とは言え爆弾や超長距離狙撃で狙われるような人物では無いので一安心していた。

するとその目の前に怒り心頭の面持ちでやって来た女神様。

そして自分の怒り具合を演出するためか、オーバーリアクションで向かいのソファーに勢い良く座る女神様。

しかし残念な事に女神様の心境とは裏腹に、普段から優雅にヒラヒラするよう仕立てられたその薄手の黒いスカートは、女神様のその勢いには付いていけず、本来の位置である女神様の御身足の側に行くのには空気抵抗のために多少の時間差が出来てしまった。

そしてその時間差の間に白い御身足の付け根が、、、、、

もちろん顔色一つ変えなかったが、要人警護の仕事をしていて最高の瞬間だった。

守秘義務があるので色や形は教えられない。

その後日本で破局報道がなされその女神様に会う事はなくなってしまったが、数年後にTVで頑張っている姿を見て思わず応援してしまった。

少し前の報道でもあまりいい内容ではなかったが、彼女には幸せになって欲しいと思う。

この警護対象者とは、夜中に変な問い合わせがあったり射撃場に行ったりもしたんだが、その内気が向いたら書くかもしれない。



終わり
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結構おもしろい。


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