笑いのつぶやき
笑いの散歩 301~500
梅雨の日のオダマキの葉
W323「卵に目鼻」20200707
あまり聞きなれない言葉かも知れませんが、この「卵に目鼻」とは、色白で可愛らしい顔立ちのたとえです。確かに都会では「卵に目鼻」と思われる美しい女性が多くいらっしゃいます。
私どもが住む田舎里では、夜狐が人を騙すために卵に目鼻如くに化け、酔っ払いがうっかり騙され、大事財布などがとられてしまいます。
ところで、女性の甘い言葉や、美しい目鼻立ちの美人に迷わされないことが男としては大切ですね。このようなことを言いますと、色白の素敵な魔女さまに叱られますが、
「外面如菩薩内心如夜叉」
(げめんにょぼさつないしんにょやしゃ)
という言葉があります。
それは、女性の顔は菩薩のように和やかで美しく見えるが、その心は時として夜叉のように恐ろしくなると言うことです。
いつものの美しい女性の、その心に何やらおかしいと感じたら退散するなり距離をとるなりとご注意なさってください。
えぇ!距離って?・・今流行のソーシャルディスタンスのことですか?
新型コロナウイルスには近づかない・・そうかもしれませんねぇ。
オダマキの若葉

