こんばんは、
永田式心理カウンセラーのりです(*^▽^*)
タイトルのとおり、
「叱る」と「怒る」は似たような言葉ですが、
私の中では意味合いが違うと考えています。
【怒る】ネガティブ
不満・不快なことがあって、
がまんできない気持ちを表す。腹を立てる。
【叱る】ポジティブ
言動や行動のよくない点などを指摘しつつ、
相手によりよい方法を教示し
気付きを与える行為。
私も若いころはこの大切な部分を理解しておらず、
部下が失敗したときは、厳しく指摘することこそがも
仕事だと思っていました。
なので、「怒る」ということしかできませんでした。
部下が年上の方も多く、「舐められたくない」
「締めるところはきっちり締める」という気持ちが強かった・・・
これでは、表向きは部下が動いてくれていたとしても、
腹の中で実は何を抱えているか分かりませんし、
良い人間関係を築くことは難しいです・・・
厳密には大きな違いがあることを理解しておくべきです。
「怒る」は自己の感情の表現でしかなく、
「叱る」は相手の事を考えた上で伝えることである点です。
部下が指示通りに業務を遂行しなかった、
そもそも、その部下に対して適切な指示はできていたの?
決められた通りの手順を行わなかった、
そもそも、部下が指示した手順を納得していなかったのでは?
部下が自己判断で重大ミスをしてしまった、
自己判断してしまう人間関係だったのでは?
こうした行動に対して腹を立てその怒りを
相手にぶつけることを「怒る」といいます。
「叱る」は、ただ怒りの感情をぶつけるのではなく、
失敗などに対してなぜそうなったのか、どうすべきだったのか、
気付きを与える伝え方だと思います。
会社組織では部下を抱えている方、
だけではなく、
家庭内で子育てをされている方も、
あてはまる部分はあるのではないでしょうか?
ごはんをきちんと食べない時
玩具を片付けない時
ジュースが入ったコップをつい倒してしまった時
寝つきが悪い時・・・
ついついね・・・
私も子育てしていますから分かります。
相手に伝えることはとても大切なことです。
まだ言葉が通じない子供だから理解しないだろう、
ではなく、
自分の言葉で「なぜ」「これからは」の部分を伝えることで
自分自身への心の整理にも繋がりますよ。
そして、
伝えるからには、あなた自身もそれを
実践し続ける「覚悟」を持って伝えましょう。
それが後ろ姿となり、人はおのずと
付いてくるようになるはずです。
あと一つ
「怒る」も「叱る」もできない環境は、
極めて危険な状態です。
逃げ道(吐き出す場所)が自分自身の
心の中にしかないからです。
苦しいですよー。
やっぱり、人と人との繋がりって
なくてはならないものですね♪
ちなみに、私が奥さんからいつも受けているのは、
「愛のある
お説教アドバイス」
ですから、
いつも感謝していますよ(笑)
翔映カラオケデビュー♪
あなたのワークライフが、更に
輝けるようサポートいたします♪
仕事でステップアップされたい方
とにかく話を聴いてほしい方
お気軽にご相談くださいo(^▽^)o
生い立ち・経歴 ブログリンク
主なカウンセリング対象
メニュー・料金
カウンセリング予約
各種お問い合わせフォーム
Facebookページ
~1年後の自分へ~
何種類のスプレッドができるようになった?
いろいろな相談にも応えることができるようになったかな?
「学ばせてもらう」という気持ちを忘れずに!