以前にバイクのソロツーで滋賀県の伊吹山(いぶきやま)の麓にある道の駅まで行ってきましたが、

 

 

 

琵琶湖東側のマイナースポットツー

 

この伊吹山を登山してきました。独特なフォルムを持ち、圧倒的な存在感を誇るこの山は、登山するとどんな表情を見せてくれるのでしょうか。昨日の朝7時に登山口前の駐車場に車を止めて、入山しました。ちにみに入山料を一人300円を払います。

 

登山口から山に入ると早々に石がゴロゴロして少々歩きにくい道が続きます。そして人気の登山道だけあって人が多いです。少々人が多い方が個人的には安心です。獣が出て来ないので。

 

 

 

 

2合目までは森の中で風通しも悪く我慢の登坂ですが、淡々と登って3合目に到着しました。

ここまで来れば、風もかなりヒンヤリして気持ちがいいのと、遮るものがなく景色が開けるので精神的にやる気が出てきます(笑)

あと、ここでトイレを済ませておかないと、あとは山頂までトイレがありません。

 

 

そして、5合目。

ポツンと自販機が置いてあるのがちょっと滑稽でした。ただお値段は山価格でお高めです。

 

 

 

この5合目から山頂の方に目をやると、ほぼ山頂付近までが目視で確認できます。しかし見えていてもなかなか辿りつけないのが登山の醍醐味です(笑)

しばし休憩のあと引き続き登り始めますが、野生鹿が多いのか、鹿の鳴き声が響いています。鹿の声を聞きながら更に登って高度を稼ぎます。

 

 

そして7合目、8合目までやってきましたが、ここから急登が続きます。しかも大きい岩がゴロゴロ。

両手両足を使ってダイナミックに登ります。終盤にこの登りは結構辛いです。とにかく転倒とかで怪我しないように慎重に頑張ります。

 

そしてようやく山頂に着きました。

しんどかった~。

 

 

 

この伊吹山は遮るものが無く、山頂はかなりの絶景です。雲海も見えてかなり見えて癒されました。1000メートル級の山ですが、まるで森林限界の上にいる様な雰囲気です。

 

この絶景を見ながら持ってきた昼食を食べました。初心者には結構きつい登りでしたが、でもその満足感と達成感が景色をより綺麗に見せてくれます。そしてコンビニ食であってもより美味しく食べさせてくれます(笑)

しかし、これだけの標高になると、じっとしていると寒くて仕方ありません。持ってきた防寒着を着込んで昼食を食べてましたが長居は無理です^^

 

 

体力も回復したところで下山ですが、自転車と違って登山は下りも体力と脚力を奪われるのです。特に足は下りが辛い。5キロ弱で1200メートルを一気に下るのですが、これが辛かった。特に2合目辺りからもう足が辛いし足の親指が痛かったりで(帰ってからみたら親指の裏に水ぶくれが出来てました^^;)ギリギリで下山してきました。

 

 

でも、他のほとんどの登山者さんはペースが速いです。自分より年配の方も女性もあっという間に登っていくしスイスイと下りて行きます。自転車でも遅いですけど登山もまだまだ修行不足でした。

 

体力と脚力を付けて、またそのうちにこの伊吹山にチャレンジしてみようかと思います。

 

動画です↓↓