琵琶湖沿い(特に東側)なんて、自転車やバイクで数え切れないほど走ってますが、いつも伊吹山(いぶきやま)の横を通りかかる度に「デカイな~」と思ってます。遠目で見ても迫力がありますね。採掘によって露わとなった山肌が他の山とは違った趣を感じさせますね。

一度近くでじっくりと眺めてみたい。と、以前ロードバイクで麓周辺をウロウロして徘徊したことがあるのですが、自転車だと行動範囲が狭い上に帰宅までの体力を残しておかないといけないので、色々と制限されてしまいます。

ということで、今回はバイク(スーパーカブ)で行ってみることにしました。伊吹山が良く見えるという、道の駅 伊吹の里旬彩の森を目的地にして、その周辺で気になるスポットを散策します。

朝、7時半に出発して、R307→府道783から琵琶湖沿いの湖岸道路を北上します。今回、アクションカムで撮影して、しっかりした動画を作りたかったのですが、カメラを固定するブラケットが途中で壊れてしまい、残念ながら中途半端になってしまいました。

琵琶湖大橋東詰のコンビニで休憩のあと、更に北上して、まずは長命寺港を目指します。
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ここからの湖岸沿いは奥琵琶湖と並ぶくらい綺麗なので寄らないわけには行きませんね。
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そしてヒタスラ北を目指して走りますが、長浜市手前くらいから凄い風!信号機も揺れてます。自転車でライドしている方は辛かったと思います。しかしバイクなら風が吹いてもしんどくありません(笑)

順調に走って到着しました。
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思っていたより小さい道の駅でした。
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伊吹山はバッチリ頂上まで見えます。
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山が迫って来る感覚です。凄い。
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建物の2階には展望デッキがあります。


そして、自販機と机があって、山を眺めながら落ち着けます。
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それほど人も多くないので、マッタリするにはいい所です。リピート確定ですね。


少し長めの休憩を取って、今度はここから近い場所にある、醒井峡谷(さめがいきょこく)へ行ってみます。醒井という町は養鱒場(ようそんじょう)が盛んな地域らしいです。マスの養殖ですね。明治11年からやっている養鱒場の手前に醒井峡谷はあります。


伊吹山から南下すること約13キロ程度。
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着きました。
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めっちゃきれいですやん!
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水が凄く綺麗です。
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あまりにきれいな場所なので、昼ご飯に買っておいたおにぎりをこの辺りで食べようかと思ったのですが、トイレに行きたいのもあって、退散して次の場所へ行きます。



移動途中にも写真を撮ります。
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移動中に自分のカブと全く同型(JA10)のカブを発見しました。ちょうど自分の前を走っていたのですが、結構な荷物でオジサンが乗ってました。ナンバーを見ると「大田区」と・・・

え?大田?・・・ って、と、と、東京ぉぉ!?
(゜ロ゜)ギョェー!


これは声を掛けないと!と、信号が赤になったタイミングで、
「東京からですか~?」
と聞いてみたら、
「京都から東京へ~」
という返答が帰ってきました。

おそらく東京と京都を往復しているんでしょうね~。
「お気を付けて~」
と声を掛けて自分は信号で曲がりました。
同じ車種だったので超うれしかったです。面白い出会いでした。

さて、次は、昼食を湖岸で食べようと思っていたので、良さそうな場所をGoogleマップで見つけておきました。


で、行ってみたら釣り客だらけ(笑)
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他の場所を探すのも疲れるので釣りを見ながら食べました。でも波打ち際にいると落ち着きますね。


食べたらもう帰路につく時間ですが、途中でもう一つ寄り道します。荒神山(こうじんやま)という山に展望台があるらしいので、行ってみます。

琵琶湖沿いを走れば視界に入っているはずの山ですが、普通に素通りしている山でした。展望台までの道は狭い上にブラインドが続き、ハイキングの人が結構歩いています。車も来るのでMTのバイクだとストレスが溜まりそうです。カブならクラッチレバーが無いのでそれほど苦ではありませんが。


景色はなかなか綺麗でした。
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琵琶湖の対岸まで見渡せます。
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パラグライダー場らしいです。


山を降りたら後はひたすら帰るだけです。帰りはR1から瀬田側沿いに入ってR307で17時ごろに帰宅しました。距離はざっくり300キロでした。結構楽しめました。