今週はじめに三者面談がありました。
三者面談は半休をとって私が必ず行くようにしています。
到着後に教室前で待つ際には、そこで掲示されている生徒の作品などを見て待ちますが、今回は息子の美術の作品を見て、「これは2あるな…」と不安な気持ちで三者面談を迎えることになりました(笑)
面談開始後まずは出欠確認や直近の定期テスト点数確認。毎回聞かれるのが、点数についての感想や自宅での学習の様子です。
ここでは、「よくやっている、自宅での学習が習慣化できている」という主旨で息子をほめておくのが、私のテンプレになっています。
実際そうではあるし、5教科460点超で「詰めが甘い、もっとやれるはず」などと言い始めると、先生はきっと息子をフォローし、厄介な親だなぁと思うのではないかと。違うかな?(笑)
一通り息子をほめるわけですが、そのまま終わると先生に「そうではあるのですが…」とカウンターをもらうのはわかっています。
なので最後にこう付け足します。「あくまでテストの点数は、の話ですけど。」
飴ちゃんの時間は終わりで、ここからは鞭の時間。
先生も「そうなんですよ、テストの点数はいいと思います。しかし…」と未提出のプリントなどの話をしてくれます。4教科ほど指摘を受けているようで、2週間後にもらう成績は推して知るべし。この話から内申点が低い理由がよくよくわかります。
うつ向き気味にボソボソ弁解する息子の顎をクイっと上げて、
「都合が悪いときこそ前を向いてしっかり声を出して話す!」
そうすると先生も「いつもの元気はどうした?」とのっかってきます。(体育会系の若い男性担任です。)
「修学旅行実行委員会立候補したよね?面接あるよね。そんなんじゃできないよ。」
先生は笑顔ですが圧を感じるトーンでした。
その後、何とか立て直して改善を誓う息子。よくなることを願いますが果たして…
大人2人の圧を全身で受け止めた後、次の話題は「志望校について」
息子は志望校の具体的な話はでない、と言っていたのであれ?っとなりました。
「どこか行きたいところある?」
「サイエンスフロンティアです」
「ここに合格目安の内申点120ちょっとって書いてあるけど、どれくらいかわかる?」
「はい、9教科合計で40」
「ほとんど5か4ってことだよね?大丈夫?」
「頑張ります…」
まぁこんなやり取りになるよなぁと見ていたら、私にも話がふられます。
「行きたいなら、行動で示すべきですね。頑張って!」としか言えず。
まぁ今の内申点だとどう見ても厳しいですよね。サポートはしますが、最後は本人が意識を変えて努力するしかありません。
他は、科学部副部長、1年から継続していた放送委員会は副委員長、上に書いた通り修学旅行実行委員会にも立候補したりして、クラスでも楽しそうにやっているという話を聞きました。そこは何よりです。
三者面談の3日後、実行委員会は無事なれたとか。
終了後、家でも提出物をはじめとした内申点について説教をしたわけですが、2年のこの時期までくると、さらに内申点が下がった時の想定を具体的にしていかないといけないなと考えていました。この話はまた後日今の考えをまとめたいなと思っています。