年始早々年寄りの小言聞いてください… | YOUNGな一日

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60過ぎてからの旧車生活。
60’Sの車やバイクに囲まれて…。

昨年末、ちょうど1か月ほど前の話です。(実際には12/9)

 

旧車仲間の知人からスバル360のセルモーターの予備がないか電話がありました。

話によれば私もよく知る近所のスバルが車検に出したところセルモーターが不調で急遽必要とのこと。

そんな事情ならばと気持ちよく貸し出したのは言うまでもありません…。

 

ただ、実際に貸したとはいっても電話をくれた知人の知り合いの整備工場ですので

当の持ち主は全く知らぬこと。

 

翌日、その電話をくれた知人からまた電話があった。

「整備工場の話によると(?)預かったスバルはとんでもない状態でかなりボロボロ。

 前回の車検でどのような整備をしたのか、とんでもない状態だそうだ。」

そのようなことを全くの第3者である私に長々と30分以上も話してきた。

 

もうたまらず、

「そんな他人の車の悪口を言う業者って信用できないですね。」と言って電話を切った。

 

何を隠そうそのスバルは2年前にエンジンの調子が悪くてポイントやデスビ周りの整備を私が行った車体。

聞いてみるとエンジン焼き付きによる修理(どうも件の業者が整備したらしい)の後だったので

スタンドで混合油を入れていたとのこと(誰の指示?)。

オイルタンクも新調(何かの流用)されポンプも作動しているのに訳が分からなかったが

タンクのすべての燃料を入れ替え、電装関係をちょちょっと弄ったらすこぶる調子が良くなった。

車検に出したいというので車検に通すだけという条件で私の友人に頼んだのが2年前。

 

その後も調子よく走り、何事もなく2年が過ぎたころ急にセルが回らなくなったということらしい。

 

「セルが原因?」と私がどんなに言ってもセルが原因と言い張る。

まぁ、私は素人なのでプロがそういうならそうだろうとまずは手持ちのセルモーターを貸したのでした。

 

予備とはいっても確実に作動をチェックし、モーター内も清掃、ブラシの残量などもチェック済みでした。

 

そう、年も明けて1か月も過ぎたので車検も終わったはずと

スバルの持ち主に年始のあいさつも兼ねて訪問してみた。

 

件のスバルは年末にようやく車検が終わり戻ってきたそうだが、

戻ってきた当日に近所を試運転するとほんの数百メートルでエンスト、

押しがけしてようやく復活はしたものの、またまた数百メートルで失火。

 

どうにもならず件の整備工場に電話して再整備をお願いしたとのこと。

 

その時、「何やら一緒に置いて行ったのがあるのだが…」と言って見覚えのある箱を見せてもらった。

それは私が貸したセルの入った箱なのですが、どうしてここに…???

セルを私が貸したことはそのスバルの持ち主には言っていないので本人も交換された部品とでも思っている様子。

 

それを見た私はついに堪忍袋の緒が切れた!!!

早速写真の名刺に書いてある整備工場に電話。

多分奥さんだと思うが、折り返し電話があったが「○○さんに渡していますが…」

 

「○○さん(スバルの持ち主)に貸したわけではないので私に返すのが筋でしょ!」

と言うと「はい、その通りです。」と。

 

こんな業者って信用できます????

他人様の車の悪口や前回車検をした業者の悪口をさんざん言っておきながら、

自分が整備した車はすぐにエンジン不調だと…。

それに車検代聞いたら14万ほどともうぼったくりもいいところ…。

 

とにかく今はその業者からのセルモーター返却待ちです。

 

※実は昨日見せてもらった箱のセルモーターは私が貸したものではなく、明らかに中を開けてもないものでした。

 私は予備部品は必ず作動を確認して、開けれるものは開けて清掃します。

 いくら予備部品とはいっても油まみれになった部品を「程度良」なんて記述することはありません。

 使ったなら使ってもいいとは思いましたが、知らんふりして壊れている?セルを返すのかと思ったら

 もう腹が立って仕方ありません。

 まずは相手がどうできるか様子を見ることにします…。

 

長々とお付き合いいただきありがとうございました。

続きが話せる時が来ましたら、改めてご報告させていただきます。