3月15日



ばあばは今日もお腹痛いと起きてこない。

昨日はわざわざ仕事中のママに
『目が回るから横になってる』と言いに来たようで、
理由なく寝ているのは良くないと思っているのだろうか。




どちらかと言うとショートスリーパーなばあばも
ずーっと寝ていることが増えた。

やりたいこともなくて暇、というのが
寝ている一番の理由のようだが
もしかして傾眠???



傾眠との区別がつかないけど
もしかしたらそうなのかなーーーー











じいじの方はというと
はやくても28日かそれ以降の退院になりそう。



というのも
22日に介護ベッドが搬入され
28日に手摺やポータブルトイレなどが設置される。

その準備ができ次第、退院日が決まるということになりそうだ。


地域包括ケア病棟は
4月末頃までは入院も可能らしいので
じいじと相談して決めていくことに。


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3月14日





ばあばは私が送った
スクラッチ塗り絵をやってくれているそう。

少し休むと削るっていうことを忘れて
色鉛筆で塗ってしまうそうだが。笑


でも1日ひとつでも
何かやりたいことがあったら嬉しいなと思う。







さて、
このところ毎晩ばあばが

『○○(じいじの名前)はどこに行ったんだろう』とママに言うそう。




じいじのこと分かるの?

名前は覚えているんだね?

関係性は忘れてる…よね





退院して帰ってきたとき
ばあばがどんな反応するかも怖い。

他人扱いしないといいなぁ。










3月13日 その2




じいじの件でケアマネさんから連絡あり。


ケースワーカーさんと話して下さったとのことだが、
じいじは変わらず


リハビリやる気なし
歩行器も使う気なし
と頑固頑固頑固とのこと。




『家に帰れば妻が手伝うから問題ない』

決まって、このフレーズ。




自分は頭はしっかりしてる、でも動けない
ばあば動ける、でもボケてる

二人三脚でやればできる、と思っているのかもしれない。
でも違う。




ケアマネさんも心配していた。



じいじがあまりにも
妻にやってもらうの一点張りなので

じいじが退院したら
ばあばはデイサービス行くことさえ難しいのでは?(じいじが反対されるのでは?)と。。







勿論家族としては
健康な間は、ぼーっと寝てばかりいるばあばに活動してほしいし
ばあばの為にプラスになると思っているので

じいじが反対しようとも
デイサービスには行かせるつもりである。





が、なんとなーーーく


じいじの認識と
ばあばの現状にある

大きな差異が心配要素なのだ。






ばあばの認知症もなかなか認めず
病院にもなかなか行かせようとしなかったじいじ。

今回だけでなく
昔からじいじはばあばのことになると判断が鈍る気がする。


ばあばが私の幼少期に救急車で運ばれた時も
オロオロしていて結局ママが救急車呼んだり。




じいじは普段は冷静で
判断も早く迷わない、とてもせっかちな人だ。

そんなじいじが
ばあばのこととなるととても弱い。



それだけ大事なのかもしれないけど
いつもじいじらしくない!と不思議に思う。









話が逸れたけど
要するにみんなが退院後のこと、心配してる。

みんながどうなるんだろうって思ってる。





介護の始まりって
どこの家もこんな感じで始まるの?

とか考えちゃう〜








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3月13日




昨日のベランダ事件から1日…



今朝から3人の日課がひとつ追加された。



それは、
朝起きたら夜中のばあばの動向を確認すること。



見守りモニターは動きを感知すると、静止画として残してくれているので
夜から朝方までのばあばの動向を見返すことができる。



昨日の衝撃から一夜明け、
何も言わずとも3人ともそれぞれ朝からチェックしていた。






短時間でズボンを二回着替えていたので
ズボン濡らして着替えた?

となると濡れたズボンを隠してないか?



など憶測が飛び交ったが
ベランダには形跡なしでとりあえず一安心。



ばあばは自分の物を触られることに敏感なので、タンスの中の洋服などは
ばあばが居ない間にチェックするしかなさそうだった。

お風呂後の着替えなどは
既にママが毎日管理してくれている。






ひとまず様子見だけど
今朝はよかったーーー。

続けえええええ


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3月12日

 

 

 

 

 

『ベランダがくさいの。。

 ばあばがおしっこしたかも。。』

 

 

 

ママが言った。

 

衝撃だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数日前はそんなことなかったのに

今朝ベランダに出たら臭いがするという。

 

 

 

 

 

 

 

 

ばあばか、、、?

 

ばあばなのか、、?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも

まさかねぇ〜なんてもう言えなかった。

 

実はこの疑惑は以前にもあったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

じいじが入院する前。

 

夜、珍しくばあばがベランダに出ていた。

心配したママが『どうした?』と聞くと

 

『急におしっこしたくなって…具合悪くてここでしちゃった』

 

 

 

 

 

 

ママが見たときには、ズボンはちゃんと履いていた。

 

ただ現場は夜で暗くて見えないので確認はできず、

しかもママが確認がてら掃除しようとするとばあばが自分でやると水を流したし、

本当にしたのかしていないのか分からなかったのだ。

 

 

ばあばが言っていることも本当かわからないし

確認しようもないし

なんかそう言っちゃっただけかもだしね、、と様子を見ていた

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、今日また疑惑が浮上した。

 

となると可能性は高い気がしてくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに

ばあばの寝ている和室からは直接ベランダに出ることができる。

 

本来なら動きがあれば見守りモニターが感知し、

常時画像として記録しておいてくれるため(なんて優秀なの!)夜中の動きもわかりそうなのだが

何故かばあばは寝る時は和室の襖を閉めるため、肝心なところがリビングからは見えず動向を追うことはできなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

認知症あるあるで

よくトイレ問題は目にしていた。

 

施設で働いているおばちゃまからもよく聞いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

トイレ問題はあるある

 

我が家にもいずれ、有り得る

 

あるある

有り得る

 

 

 

 

 

 

 

わかっているのに

人はどうしていざ自分の周りに起きるとこんなに衝撃を受けてしまうのか。

 

 

私も例外無くしっかり思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

まさか…ばあばが……

 

 

 

 

 

 

 

衝撃だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ママとおばちゃま

二人も予想はしていたようだが、少なからずショックは受けていた。

 

 

 

 

 

ばあばの子供時代は田舎だったのもあり、

外でおしっこも当たり前だったからその頃の気持ちになっちゃったのかな?

 

この間ズボンのチャック開いてたのもそういうわけかなーーー

 

ということはおしっこの後紙で拭くとかも気にならなくなってるってことだよね

 

夜中寝ぼけるとトイレの場所がわからないとか?

 

じいじが居ないから余計抵抗なくやってる?

 

 

 

 

などいろいろ話した。

 

 

 

 

 

 

とりあえず、おばちゃまが

“トイレはこちら⇨”と書いたらどうかと発案してくれて

 

ママが早速作って道順に沿って何枚か貼ってくれた。

 

 

まずこれで様子を見てみる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはもう仕方ないことだし

誰もが成りうることなんだけど

 

いざ自分の家族に起きると、色々な気持ちになる。

 

 

まさか

ついに

最近の我が家はこの二つで埋め尽くされていた。

 

 

 

そしてこのあたりから私たちは

じいじとばあばの介護が本当に同時スタートするんだと

大袈裟でもなく、リアルに感じるようになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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3月11日
 
 
 
16時からケアマネさんと福祉用具相談員の方2人が来てくださり、
我が家の状況などを見てもらった。
 
おばちゃまと私もオンラインで参加した。
 
 
 
車椅子が実際に通れるか、
手摺などの設置やリフォームの必要性、
介護用ベッド搬入に関して等
家の中を色々見て頂きアドバイスを頂いた。
 
 
 
ママが一人で家具の移動は無理なので
移動してもらえてよかった。
 
 
 
 
 
 
 
やっぱり家の状況を考えると
歩行器で動くのが一番楽そうだけどどうなるかなぁ。
 
 
 
 
 

 

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3月9日 追記




じいじがおばちゃまの旦那さんに宛てた手紙をママに託した。



その手紙が本当に驚きだった。






その気持ちが強いからだとは思うけど
同じことを何度も何度も書いていて

文章もなんだかぐちゃぐちゃ。







これはじいじにとっては相当なことで。



じいじは文章の書き方や、言葉の使い方にはかなり厳しかった。

私たち家族はもちろん幼い頃から相当直されてきたし、
じいじ自身が書く時にも内容には相当なこだわりがあった。



丁寧かつ分かりやすく端的に。





だから同じ内容も何度も書く、なんてありえなかった。






見せてもらった手紙は

じいじらしくない、手紙だった。








そしてなんか弱々しい


それもまた
じいじらしくない、だった。





ママもおばちゃまも口を揃えて
じいじ大丈夫かな、と言った。


心配でしかなかった。
そんな出来事。










言葉の使い方とか
メール文章さえもうるさく言われて

いいじゃん、そのくらい〜
とか思っていた頃が懐かしくて

うるさくていいから
そんなじいじ取り戻してほしいよ。








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3月9日



今日はじいじの病院で医師と今後の話し合い。


ばあばも一緒に行くわけだが

『早く言ってくれればいいのに』
『どうしよう目が回る』
『出かけない』

と相変わらずの状態。




やっとこさ病院につき医師を待つ間、
ママがばあばにじいじはどんな存在かを聞くと
『家族ではあるけど目上で自分の指導者みたいな人』と答えたらしい。

ばあばは結婚してないし、子供もいないそう。


でもじいじやママと同居していることは不思議に思わないから、不思議だ。







🫧🫧🫧






さて
今回の話し合いは

医師
ケースワーカー
ケアマネジャー
在宅看護師(オンライン参加)
じいじ
ママ
ばあば

で行われた。




まずじいじの現状は
熱は37.1度で、炎症CRP値は低くなり抗生剤もストップできている。
ここ2週間で培養した痰から肺結核に似た菌が検出されたのでそちらの治療は必要だが、それ以外問題がなければ2週間後に退院が可能とのこと。



結核菌は非常に心配なところだが
過去最長の入院生活にもようやく終わりが見えてきた。


よかったね、じいじ!
帰れるね、じいじ!


というこちらの気持ちとは裏腹に
じいじは心中穏やかではなかった。













じいじは

手摺や歩行器は使わないで車椅子のみ
お風呂(シャワー)は今後入らない
リハビリも一切やらない

と一方的に主張し曲げなかった。





医師や看護師たちからの提案にもこうだ。



我が家の場合は車椅子が動き回れるスペースはないし、車椅子で酸素チューブを踏むリスクもあるので歩行器のが楽ではないか?

『車椅子で』



このまま歩けなくなり寝たきりにならないよう簡単なリハビリはした方がいいのでは?

『しない』



退院前に病院でシャワーをしてみたり頭を洗ってみたりしてどの程度苦しいか確認したらどうか?

『人を実験台にするな』





実際に退院後色々試してみて考えたら?と誰もが思ったが
本人は一切聞く耳持たずだった。


看護師さん達にはしきりに
『家では妻にやってもらうから大丈夫。自分は動けないけど指示はできる』と言っているようだが、
今のばあばにじいじの手伝いができるわけもない。

じいじも分かってるよね?
いや、分かってない?忘れた?
それともわかりたくないのかな?


ただでさえ何にもできなくなってきていたが
じいじが入院してからの1ヶ月で更に認知症が進んだばあばに
あれをしてくれ、あれを頼む、はもう無理なのだ。


もうじいじが思っているばあばじゃない。















ママはじいじが前回(2週間前)とは明らかに雰囲気が違ったように感じたらしい。
(発言からも明らかだが)


退院までの2週間の着替えの相談中も
『2週間で退院できるかわからない』と言ったり、
病院側をとにかくべた褒めしたり


なんとなくこのまま病院にいたいのか?
と思ってしまうような感じだったらしい。







早く退院したい、家族と住みたい
は前回の方が感じたなぁ

とママが言った。








その言葉を聞いた私は
生きる気力が失せたんじゃないかととても心配になった。


まだまだ頑張らなきゃ!
まだまだ死なないよ!
の糸が切れたのかな、、、




それとも
『介護』『車椅子』というワードに
実はかなりのショックを受けてるのかな。


今まで家族を守る、支える、と
その気持ちで走り続けてきたじいじにとって

それがきっと負担だった部分もあったけど
それで元気でいてくれた部分もあったように思う。


そんなじいじは
助ける側から助けてもらう側になることが
私たちの想像以上に辛いのではないか


だからあんな態度とったり
もしかしたら不安を隠すためなのか









そんなことばかりが、グルグル巡った。










ちなみにじいじは
ママに負担かけないようにばあばと2人で施設に入ることも視野に入れているという発言もしたらしいが、それも難しい。


じいじは呼吸器に問題があるから、一般的な老人ホームには入れない。
看護師さんが常時待機しているような医療ケアができる施設になる。

だから2人同じところに、も現実的ではない。




そんな話もできないくらい
じいじはとにかく様子も変だし
他の人の話も聞く耳持たずだしで

どうなるのだろう。











退院日も見えてきたのに
なんだが我が家は不穏な空気だった。






どうなっちゃうの、我が家。












3月6日



ばあばは昨日からパズルに没頭。


凝り性なので
昔から始めるとずっとやってしまうタイプ。

私が若い頃一緒にパズルやったときも、夜な夜なこそこそ1人で進めたりしてたな。笑



なのでパズルは変わらず好きみたい。





でもなぜか1/4くらい出来てきたところで
崩してしまい込んでしまう

片付けたいのか?


勿論どこにしまったかも分からないので
ママが捜索することになるんだけど。



こちらからしたら
せっかく作ったのにもったいない!
なんだけど本人は違うのか?

理解してあげられないことが
小さいことから大きいことまで沢山ある。












🫧


じいじばあばを見ていると
時々不思議な感覚になったりする





私は現在2歳の娘を育てているのだけど

ママがじいじばあばをお世話しているのを見聞きすると
なんだかたまに育児と被るのだ。





ご飯を食べさせたり
食べたくないとグズグズされたり

寝かしつけたり

今日の予定についてや
次の行動について分かりやすく説明したり
納得してくれなければ再度説明してみたり。







なんか似ていることもある。

でも全然違うことがひとつ。






娘は日々できるようになるけど
じいじばあばは日々できなくなる


娘はその時説明したら
次の日にはどんどん分かるようになるけど

じいじばあばは
明日また新たなことができなくなるかもしれない。

現にもう2歳の娘のが
分かっているなぁ、できているなぁ
ということも沢山ある。





なんかこう対局にいる感じ?

同じところから
双方が正反対に進んでいっている感覚?

逆流というか?









なんかうまく言葉にできないのだけれど

娘を子育てしながら
じいじばあばの介護を見ていると





成長、老い を凄まじく感じすぎて
なんかそれぞれの矢印が正反対に向かっているような気がして






正反対に向かう
凄いスピードのものを2つ見ているような

なんとも言えない不思議な感覚になったりする。





伝わるかな、この感覚。


なんか不思議なんだよな。とても。










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3月5日



ママはマンションの外カメラ説明会に。

その間おばちゃまと私で見守り📹





新聞で日付を確認してから、
5分経たないうちに又確認していたので
今日が何日なのかも覚えていられなそう。

お湯沸かそうとしたときも
やかんの蓋を取らず注ぎ口からお水を入れてたり、やり方を忘れている様子。
(そもそも火は危ないからやらないでと言っている)








相変わらず終始ソワソワなばあば。

せっかく届いたパズルに集中していたが
ママが出かけた瞬間動き出す。


















お待たせしました

本日もこの時間がやって参りました

(誰も待ってない)







覗き婆です。








玄関ドアの覗き穴から覗き続けること数分




ついにその時が、、、




ドアを開け











外に出たーーーーーーー😳😳😳



つ、ついに出てしまった

一分以上外に出ていた…






2回目出たときは
おばちゃまがモニターから

『出ないよ!!』と呼びかけたけど




モニターから声が出るとなんて思っていないばあばは
なんのことやらさっぱりで

『え?』とか言いながらドアを開けるw




だめだこりゃ、、







幸いママがそのタイミングで戻ってきたので
出ていってしまうことはなく

なんなら又!又!
ママが戻ってきた瞬間に洗面所に飛び込み
洗濯しているフリをするという

まさにフルコースなお留守番。









何かあればモニターで呼びかければいいよね

と思っていたけど
老人には聞こえにくいし、そもそもモニターから声が聞こえる機能を理解しにくい


モニターでこちらから呼びかけることは
かえって混乱に繋がるかも。



そんなことを学んだ出来事でした。











というわけでどうすべきか
そんなのは一択しかないのだ。




"早急に鍵変える"









近所の鍵屋さんに連絡すると
すぐ来てくれその場で変えてくれて。

内鍵施錠が可能に。

少し面倒ではあるけど
ママの安心感は半端じゃない!






こうして我が家は

ばあば失踪リスクとはおさらば。




幸!幸!幸!










ばあば、開かなくなったらどんな反応するんだろ。

怖。