先日の関ヶ原に続き今週は関東地区でも大規模な積雪となったお陰で、今年2回目の「全気化器凍結」を迎えてしまいました。
いつものアイドリングUPに伴い国1バイパスを降りて見てみると、ソレックス36と純正ゴムインマニの間のアルミ削り出しのアタッチメント表面全体に結露が見られます。
純正クリーナボックスにした為ヒーターユニットから暖かい吸気を確保しましたが純正ゴム製のインマニなのでヘッドからの熱がソレックス36に伝わらずオーバークール状態になる様です。
純正CVキャブやCR/FCR等は純正インマニ経由で取付けるのが一般的で、ソレックスについては専用のアルミ鋳造のインマニを使います。
ソレックス40 ソレックス36
ツインポート専用 シングルポート専用
ソレックス40用はツインポー専用で、ソレックス36用はシングルポート専用となってます。
私の理想のソレックス36のツインポート用は実は存在しないので、仕方なく専用アタッチメントを設計/製作してノーマルゴム製インマニを介して取付けてます。
しかしここに来て一つの可能性が出てきました。
DMMさんの74%OFFキャンペーンです。
実はDMMさんにてインマニでも使用可能との謳い文句の”ガラス入りナイロン“がラインナップに追加された時点でインマニを設計もして見ました。
最近の市販車はインマニは樹脂製が一般的ですが、実際に設計する上でインマニ/キャブレター取付け部分の強度保証が難しく残念ながら頓挫してました。
今回キャンペーンではアルミニュームも対象ですからその効果を確認する為見積もって見ました。
10万円と言う価格をどう考えるかです。
74%OFFキャンペーンレスでは当然36万円程ですし、ロストワックス製法でアルミ鋳造+取付け面切削加工だと多分これを超える金額だと思います。
後最も重要なのは需要と供給のバランスです。
ソレックス36も最近入手が困難ですし、N360にここまで拘る方がどの位居るかですね。
ん〜取り敢えずは今回はこんな事も出来るとのご紹介でした。